あさからなんか催しが始まってる。なになになに、ってなる。シナモンロールが美味しかった。
テーブルグループ毎に、決められた時間に決められた場所に行って、ミッションをこなしていく、みたいな一日。はい、みんなで自由にどうぞ！ってされるとひえーってなるけど、チーム戦とかだと私も仲間に入れてくれるからうれしい。役割だいじ。集団の中で私が1番背が小さい、っていう経験、うまれてはじめてだったかも。
映像を撮る場面があって、そのときカメラマンは車椅子に乗って、後ろでだれが押していた。なるほどーたしかに安定した映像が撮れそう。立って撮るよりも。車椅子がそのへんにうじゃうじゃあるからなー。そう、なんかけがした先生がいて、その人が急に車椅子で出勤してたんだけど、車椅子でこの学校で働く事に関して、何も困ってなさそうだった。ビバ バリアフリー。バリアフリーはみんなのためのもの。
夜はパーティ。これがまじのパーティ。テーブルセットして、飾り付けして、テーブルクロスにお絵かき。絵の具、楽しかったなー。自然っぽいものを描いてね〜言われて、お花を描こうとする。真ん中に黄色い丸。そこから5枚の花びらを違う色で。って、なんか、すごく、なんていうか、わたしはこの描き方の花しか知らないなーもっと、なんか、自由に描いていいのになー、ってぐるぐる考えてた。星も、5つの端っこ？があるやつを描こうとするし。うーん。自由に！って言われてもどうすればいいか分からなくなる、ってこの事なのかなーって思った。
パーティ。デンマークの乾杯は、cheersじゃない。もう忘れちゃったけど、これまた言いにくいやつ。お酒飲む。パーティの時だけアルコール解禁。それ以外は禁止だからみんなめっちゃ嬉しそう。バーが学校に開かれる。すご。アルコール入ると話しやすくなる。それはまず私側の、英語を話すときのちゃんと話さなきゃ感というか、間違えないように、っていう理性が薄まるから、話すハードルが下がる。そして相手もきっと、こちらに話しかけてくれるハードルが下がってる。なんかふつーに話せてふつーに笑えてうれしかったなー。
そのあとは、ダンシングなパーティ。なんかバンドがいる。どこから呼んだんだ。参加したい人はみんないる。一緒にこっちおいで！って手を引っ張ってくれてうれしかった。ヘルパーの人がいま勤務中だからビールはちょっとにしてる、って言ってて、「早く寝ないかなこの人（介助してる相手）」とか思ったりするのかなーって思った。なんかもう、音楽にのるときの身体の動きがちがうんよな。ふだん車椅子に乗ってる人が、胴上げ？されてた。すげー。楽しみたい人は楽しめるパーティ。いいなー。車椅子ふだん乗ってる人だって、パーティ行きたい人はそりゃ行きたいよなー。だからなんか勝手にうれしい。
ようやく金曜が終わった！！ながかったーつかれたー。やっぱりこちらからグイッとギアをいれて、アクションをとれば、広がるなにかはあるんだなーととても思う。でもいつもいつでもグイッといけるわけではないから、ぼちぼち。でもいまだって思った時にはグイッといきたい。おわり。