#0106 はつ土曜日。散歩。

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パソコンで書いてる。かたかた。パソコンと机といすの位置がむずい。あさごはん。初日はどのくらいナーバスだった?1~10で。「えー11」。まじーそう見えないよー。いまは?「10.5」ちょっと減ったんだねー。っていう会話をした。ナーバスなように見えないのか~そうか~。デンマーク人同士が、なんか疲れてるんだよねー。そりゃこんな新しい人といるもんねー。こんなにずっと笑顔でいないよなーふつうー。それなー。みたいな会話をしてた(英語で)。えーそうなのか―って感じ。みんながんばってるんだなー。わたしもほどほどでいいなー。

学校のアクティビティとしてのさんぽ。海が近いんだこの学校は!町まであるく。小さいスーパー。ハンドソープと歯磨き粉で約1000円。高い。高いしか言ってないな。学校がセイリングできるところ、というか船を持ってて、前セメスターもいた車いすの人(昨日の人)が、こうやってこうやって、ここがリフトになって、車いすの人も乗り降りできるんだ。Everythig is possible言うててしびれた。それを言わせくれるこの環境ってなんだ。こんな船、日本で見たことないし、作ろうという発想になる人はいるのだろうか。はて。

朝ごはん遅かったから昼を軽めにしたら割とすぐお腹空いた。野菜がいっぱいうれしい。

帰った後ひとりで散歩。激さむ。−3度とかかなー。14時過ぎとかで夕日っぽい感じ。まじで待ってくれよ太陽、って言いたくなる。アイススケート場みたいにつるつるだった。スニーカーでがんばってあるく。何度も思うけど、北海道の冬を経験しておいてよかった。防寒の感じとか、雪への慣れとか、そういうのゼロで来てたらもっとしんどかったと思う。

日本人の人とおしゃべり。ここに来た時に最初に何思った?って聞いてくれて、えーー、バリアフリーの感じかな。電気は基本全自動。スイッチの場合でも場所が低い。ドアが軽い、開け閉めしやすい。トイレの流すボタンとか、水道の蛇口とか、やさしい力で操作できる。段差がない。廊下が広い。バリアフリートイレしかない。うわーすげーって思った。あと車いすがうじゃうじゃそのへんにある。雪道を電動車いすでみんな動いてて、すげーってなった。いけるんだ。タイヤが違うのかな。なんかかっこいい車いすがいろいろある。すげえ。

あと、なにがこれから楽しみ?って聞いてくれて、デンマークの人とこれってどう思う~?とかおしゃべりできるようになるのが楽しみ、とか答えてた。この学校についてどう思うーとか、チームでサポートしていることについてどう思うーとか、あと、異性介助がこの学校ではめっちゃなされているから、それについても。あとあと、福祉モチベっていうよりは、あたらしいことやりたいから~サポートする生徒として来てたらお金もらえるから~っていう理由で来てる学生も割といて(たぶん)。そういう人達が、ここにきて、身体介助(シャワートイレ食事移動そのほか色々)をやっているみたいで、それについてどう思うんだろうか、なんかもう嫌になる事とかないのかなーとか。むかつくこととか、えーってこととか。そういうの話したい。仲良くなりたいなあ。まあこれからだ。

異性介助なんだよなーわりと。びっくりした。でも、そう、障がい者の方が事前に面接して、この人を自分をサポートする人として雇います、って決めてるから、それは周りがなにかいう事ではないのか。はて。

日本のなんだこれは、っていう制度を変えるためにはどういう力が必要だと思う?っていう質問。すげえ。いい質問だ。おもしろかったなー。おわり。