#0124 ないものねだり、たられば

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楽しかった昨晩からの今日で、ほんのり一緒のグループの一部の人達の壁が薄くなっている気がする。ほんのりほんのり。こういうのは積み重ね。またいつでも最初に戻る気もするけど。

あるく授業。雨と風をたのしんで!と、小雨、強風の中あるく。みんなだまって30分あるく時間がとてもよい。テーマを与えられて喋るターンになって、ペアになった人が途中の休憩時間もふくめて、最後までずーーと私と一緒にいてしゃべってくれた。とてもやさしさを感じた。別にそんなルールはないはずなのに。やさしいなあ。けど、同時に申し訳なさを多少なりとも感じる。友達になりたいからなのかなあ。友達ってやさしさでこの子といてあげよう、ではなく、この子としゃべりたいから一緒にいよう、の方な気がして。同情に近いものも感じたのかなあ、わたしは。はて。でもずっとしゃべれてたのしい、うれしい時間だったのは事実。ありがたい、っていう気持ちもある。

昼ご飯のあと、トランプ。はじめてやるゲーム。やっているうちに少しずつわかった気がする。そして散歩。車いす乗ってる人と、その人の今日のアシスタントの人と、私の3人。少人数、心地よき。一緒に行っていい?って言ってみるもんだな。なんかもっと盛り上がる話をしたい、なにか話題を提供したいし、もっと広げたいとか思っちゃうけど、まあまあ、これもステップ。まずは聞かれたこと、話してることを、実はよく分かってないけど答えちゃうのをやめて、ちゃんと質問して、確認して、話すようにしたいなという気持ち。

楽しそうに、仲良さそうに、とってもエンジョイしている様に見えるデンマーク人たちをみて、もしこの学校の公用語が英語だったらな~とか、みんな日本人だったらな~~とか考える。いや、でも日本人だったら、でいうときっとこんなオープンな、フリーな感じにはならなそうだから、公用語英語の方が良いなあ。いやでも、日本人同士、というか母国語を共有している人達同士で、いろんなことをおしゃべりする、対話する空間があったら楽しそうだなあ、とかも思う。いや、私にはあったよなあ、そんな空間。でもそこから飛び出して来たのは私なんだよなあ、っていつも同じようなところにもどってくる。

もっとこれがこうだったら・・、わたしはここをもっとがんばれるのになあ、とか。言い出したら切りがない。ないものねだりの、たられば話。

半年なんてあっていうまだ~っておもってたけど、ぜんぜん。めっちゃ時間がたたない。まだ1月が終わらない、という感じ。この時間感覚、どうなっていくのかな~。おわり。