#0118 先生の家に行く。少人数の方がはなしやすい。今日もねむい

my
·

授業で、先生の家まで歩いていって、みんなでお昼ご飯をつくって食べる。めっちゃきれいな家!きれいな、というか、スペースが広くて、あたたかくて、窓がいっぱいで光がたくさん入ってきて、なんかすごい。落ち着くだろうなあ~、居心地良さそうだな~~って思った。すごいなあ。

いろんなトピックについて話してて、わたしもめっちゃ入りたかった。通訳お願いします、って毎回言わなあかんなあ。「愛は存在する?」「あなたは人と平等だと思う?」「自分の限界を知っている?」とかとか。あと、「everyoneはインクルーシブされるべき?」みたいな質問があって、3分の1くらいがNOって答えてて、えーーーまじ、なんで、おもしろ!ってなった。勝手に勝手に、この学校はみんなYESと言うだろうし、YESという気持ちの元でいろんな事が成されていると思ってた。思い込みだな~、帰りに、なんでNOって答えたの?って一人の人に聞いたら(がんばった)、「だってプーチンここに存在していたら、わたしはインクルード(仲間に入れる、みたいな訳になるのかな)したいとは思わない」言うてて、なるほど~~~~~って思った。

話し合いの場がもうそれはそれは自然に成り立っていた。だれかが話してる時はみんな聞く、意見がある時は、手を挙げる(手というか、人差し指一本を挙げる)、誰かがしゃべってる途中に手を挙げてもいいけど、最後まで聞く。何言ってるか分からんけど、たぶん、だれかが~~~って話しててめっちゃすぐ手を挙げた子がいて、たぶん反論なんだろうなあ、っていう印象。でも、べつに反論はその意見に対しての反論でしかなくて、別に、それを言われたからとて、決まづくなるとかはなくって。っていう、なんか、これが話し合いだよなあ~すごいなあ~~別になにもルール決めとかしなくっても、進んでいくな~って。すごい。教育が違うよ、って、私はこういう教育受けてきてないから、って言ったらもうそれまでなんだけど、それで終わらせていいのか、って感じでもある。入りたいと思うなら、やってみればいいんだよなあ。最近よく思う。教育が、文化が違うんだ、だから私には難しいんだって思うけど、それでいいの?って。あめとむち。

帰り道、プーチンの例を出した子に、あなたの意見は?と聞かれて、えーーとね。ってなりながら、べらべらしゃべってみた。これはきっと私の希望でもあるんだけど、誰もがインクルーシブであってほしいなって、今私は特に思うよ、入れて欲しいなあって。みたいな。そしたら、今はきっと、みんな、自分が一人にならないように、誰かと一緒にいられるように、焦ってる時で、そういうときって、エクスクルーシブしてしまっていることに気付けないんだよねー、と。ねーって。マイノリティもマジョリティもみんなインクルーシブであるための責任はどちらにもあるけど、マジョリティの方がよりあると思うなーって。なるほどーー。新しい人たちだからさ、伺うよね。どこまで自分を出したらいいかなあって。でも、自分を出さずにだれが一緒にいたいと思ってくれるんだろうね。でも、大人数ってさ、なんか難しいよね。少人数の方が話しやすいよね。こういうのって、ステップバイステップだよね。時間がかかるものだよねえ。って。えーいい話。話せてよかった~~な人だった。

その子が、あなたは日本からきてて言語も分からない、newな場所に来ててcoolだと思う、っていう話の流れから、わたしはディスレクシアで、だからもし私があなただったらもう本当に大変だと思う、みたいな話をしてくれて。ディスレクシアで合ってるかな・・聞こえた音は、なんか、Aから始まった気がするけど、でも説明を聞くとそうなんだよなあ・・。へーそうなんだー!!って、なんか、教えてくれたことがうれしくって、それでおわっちゃったけど、後から疑問がむくむく。いつどうやってわかったんだろう、学生の頃(今も)なにかサポート受けてるのかなあ、どうやって付き合って生きていくのかなあ。とかとか。あと、なんで教えてくれたんだろうなーとかも。

そう、なんか、こっちにきてから、障害と呼ばれるものの、なんていうんだろうなあ、オープンさ?センシティブの反対さ?がすごくて、戸惑う。どこまで聞いていいんだろうなーとか、わたしが聞いたことを誰かに話す事っていいのかなーとか。アウティング的な概念とか、個人情報とか、どこまで伝える/伝えないの線引きとか、なんか、そういう、目の前の人をリスペクトする上でわたしが大事にしてきたものたちが、なんかよくわからなくなってくる。聞いてみたらいいのか、その人に。なんて聞けばいいんだろうなあ、きいて嫌な気持ちにさせないかなあ、とか思っちゃう。それも含めて聞けばいいんだよなーねー。

なんだかんだ毎日1万歩くらいあるいてる。さむーい晴れた日に、雪に太陽があたってキラキラしている道を歩けるのがうれしい。きれいだ~~。