私はここ数年、自分の「先生」である人たちへの信頼を失う機会が多くあった。
その先生たちの傾向を考えてみると、「将来的に教え子を自分の駒にしようとしているように見える」点が共通していた。
程度の差はあれど、私を自分自身に属する存在にしようとしているような、仕事を与えることで私が先生に反目しづらくさせるような、そんな感じがあった。
「先生」と呼ばれる人たちへ言いたい。
生徒を教え導くのは、自分の駒にするためですか?
生徒たちが各々自分の力で羽ばたけるようにするためじゃないんですか?
私は先生に向いている人間ではなく、「先生」業をいつまで続けるかわからないが、生徒として思ったことは忘れないようにしようと思う。