自分が、どうやって人と仲良くなるタイプなんだろうって、真剣に考えたことがあった。
というのも、一緒に働いていた人に、「壁を感じる」「友達っているの?」「裏がありそう」と言われ、
いや仲良しだと思ってたんだけど..えぇ...。ってなった事件が起きたからだった。
振り返ると、この人とは仲良い状態のイメージがちげぇかも!!と思った話。(これに近い本とか概念があったら教えて欲しい)
前提、人は少しずつ歩み寄らないと、信頼関係を築けない。いきなりガチの悩みを話したりしない。信じ合える関係性になると、踏み込んだことを言えるようになって、心が開いていって、仲良くなっていく。
グラデーションになってると思うけど、
悪意がない人だ、嫌ったりしない人だと「理解」して信頼していく
頼ったり頼られたり、心理的な「距離」を縮めて信頼していく
シーンがあって、どちらを大事にするかによって、人の振る舞いって結構変わる気がする。
前者の「理解」重視のときは、ありのままでいることが大事。
見繕わず、気を使わず、本音でさらけだす。カラオケで、マジで知らない曲をめっちゃ気持ちよさそうに歌う。24時間テレビみたいなテンション。
後者の「距離」重視のときは、助け合うことが大事。
冗談を言ったりつっこんだり、お節介をして恩を渡し合う。カラオケだと、ド定番の曲を変な顔で歌う。イッテQみたいなテンション。
わたしやしょせまるさん(先輩)は距離重視で人と接していたけれど、理解重視の人からすると、「ナメてんの?」と思ったらしい。上辺だけの、浅い関係のように感じる、と。
でも、どちらも一長一短あるなあ、と思ったりもした。
裸、自然体、飾らないかわりに、(心理的に)遠い距離で話すか
人工の壁を作るかわりに、(心理的に)近い距離で話すか


(伝われ)
キツネのように理解重視にすると、標識がないので相手からすると距離を縮めるのに覚悟と好奇心が求められる気がする。そのぶん、人を個別化して捉えて尊重したり、多様性を活かせる。
すごく令和っぽいよね。平成おばさんからすると、これで仲良いって言えるんか?!という戸惑いがある。
犬のように距離重視にすると、標識を作ってくれるので早く距離を縮められるし、事故が起きにくい。
一般的にはまずはこっち強めで様子見して、ちょっとずつ壁を壊してくイメージがあるけど、しょせまるさんは家族とかに対しても同じように接するそう。だからこそあんなに愛嬌のある人になるんだろうけど。。このレバーの調節具合は、結構人によって違そうでおもろい。
わたしは、学生時代はつっこまれたら凹んじゃう直視できない地雷が多すぎて、壁を作らざるを得なかった面があったなぁと思う。歳によっても変わるのかも。
最近、辛辣AI診断を自由研究テンション(1日)で作ったんだけど、
これに関しては信頼関係全無視で皮肉を言ってくれて、こういう小難しいこと考えなくても距離感詰めてくれる存在としてAIを使うのって面白いなあと思ったりした。
AIはコンプラ系は規制きついけど、デリカシー系ならいけるんだよね。
このブログのレター、匿名で送れるので、もしよかったら信頼関係全無視で辛口評価も送ってください。調子のんな!!とか待ってます。
終わり