アクセシビリティ啓蒙のZINEを作った理由

あべり
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アドベントカレンダー用にnoteに書く予定なんだけど、下書きメモ的なかんじで。

まずZINEつくろと思ったのは、県内でZINEのイベントがあって、今年は対面販売すると知ったから。対面で販売するなら、アクセシビリティのZINE作ったらアクセシビリティ好きと繋がれるんじゃね?みたいなノリで決めた。友達に飢えてる。

ただ、このイベントは「アートなZINE」が多いから、正直アクセシビリティへの思いをゴリゴリ書いてもお客さんには響かないだろうなと思った。これまでの経験上「アクセシビリティ高めたいねん!」って言っても伝わらないのよ。

そして技術的なことやアクセシビリティとはーみたいなZINEを私が作る必要もないと思った。世の中には素晴らしい本がすでにあるから。

じゃあどうするのか。私はアクセシビリティという言葉へのタッチポイントを増やす役割を担おうと思った。

素晴らしい本が世界にあっても、強い関心がないと手にとらないし、まったく関心がなければ読んでもらえない。でも、何がきっかけで関心を持つかわからない。

だから私はZINEを通して、Zin it!というイベントを通して、アクセシビリティへのタッチポイントへのひとつになることに決めた。

そして軽い気持ちで読んだ人に少しでも伝わるように体験型風の形にした。

「自分配慮要りませんみたいな顔してるけど、自分の世界はさまざまな配慮で成り立ってるんだよ?なのに少数派の困りごとは自己責任的な事言うの?」ってのを、優しく伝えられるよう頑張った。

ほんとはもっとゴリゴリポエマーなアクセシビリティに対する怒りと恐怖の混沌としたZINEも作りたかったけど、多分敵も産むからやめとく。

@aberi
コーダー