「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」ってやつ

aboy
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この言葉(ことわざ?)、社会人になってから何度か遭遇することがあってその度に「ほぇ〜」と思っていたんだけど、なんかこういう言葉ってさも絶対的に正しいことのようにふるまうので、ボーッと考えてみた。この言葉の出典とか調べてみたけどなんかいろいろあったのでそこは割愛。

で、事業においては、そもそも他の会社よりも早く進まないとその先がないんじゃないかと思うこともある。そのために属人性を受け入れるというのは自分はしっくりくる。というのをLayerX 松本さんのこの投稿を見て思った。

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ポジションの議論ではなく、あくまで「どのような機能が組織に必要であるか」という目線で議論されてほしいなと思っている。コミュニケーションは少ない方が素早く良いものを生み出せる。可能なら一人で作るのが良いし、LayerXの爆速はそうした属人性を積極的に受け入れることから生み出されている。一人がプロダクト、技術、デザインそれぞれ分かるのであれば、問題領域を行ったり来たりしながら素早くより良いものを生み出せる。

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https://twitter.com/y_matsuwitter/status/1736033420193702126

みんなで遠くにいこうとして早さをなくしてる間に、自分たちより早い奴があらわれてあっという間に色んな意味で追い越されるということが、事業では起きるんじゃないか。この辺は別にこのことわざは関係なく、属人性を受け入れて早く進むことを恐れないでいたいと思った。

@aboy
青森でしずかに暮らしたい