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私は私立中学に通っていて、成績は中の上くらい。それが今回下から3番目という悲惨な結果になった。理由は紛れもなく私の勉強不足で、理科に関しては最下位を獲ってしまった。本当に罪悪感がすごいけど、手を抜いたから自業自得だし、別に一度くらいと思っていたけど親にこっぴどく怒られた。まあそりゃそうだけど。
私が受験勉強を始めたのは小6の二学期…仲の良かった友達が受験するといったから勉強を始めた。塾にも行かず、独学で勉強して合格することができた。でも、言い出しっぺの友達は不合格。私は私立中学に進学するか迷ったけれど、せっかくだからということで進学することになった。当然、私立中学には奨学金というものがあるけれど、獲ることはできなかったし賢いクラスに入学することもできなかった。
私の通っている学校は他と少し違っていて、２つのコースがある。私は下のコース(Aコース)で入学して、補習も欠点もとることなく、学年が上がった時に上のコースに入ることができた。私はずっと親に「全教科80点、英語は100点をとるように」と言われていた。結局今のところ達成できたことはない。簡単だという人もいるかもしれないけど、5教科は数学x、数学y、現代国語、文法、理科1、理科2、地理、英語A、英語Bと9科目あるし学年が上がると地理がなくなり日本史と世界史が加わるから10科目になる。ギリギリで入って塾も通っていないのに同時に80点なんて取れるわけがなかった。英語も100点を獲ることはできなかった。最高点数は99点でそれも一度だけ。英検を受けるようになって今は二級まで持っている。中2にしてはよく頑張ったっていって欲しかったけど、テストでできなかったらダメみたい。
私は頑張るという感覚が分からない。どんなにやっても人に努力が足りないと言われると本当にそんな気がして、これは努力じゃないのか…と思うのがいつものパターンで結局努力した後の達成感とか、やって良かったとか普通の人が感じるものを感じることができなかった。だから、勉強でも努力したことはないことになる。だからこそ、手を抜いた…といえば伝わるのかな？一度自分のゼロを出せば努力しているかわかるかもしれないと思った。もちろんタイミングはミスったけど。
将来の夢が一個だけできたことがある。保育士になることだった。でもそれを親に言うからいけなかったんだと今では後悔している。今度オーストラリアに短期留学しに行くけれど、そこで揉めることになった。保育士になるのに英語はいらないだろ、と言われたし、半ば煽っているような口調だったから一瞬殺してやろうかと思った。それはごもっともだけど、私の今の将来の夢はなくて保育士になりたいと思ったのは中学校に入学する前の少しの間だけであって、大学に進学するなら英語を味方にできるのは強いと思っていた私は留学に行きたいと親を説得した。
私立学校に行った人ならわかってくれるかもしれないけど、親はお金にうるさい。お前にどれだけのお金を注ぎ込んでると思ってるんだよ、というのが私の母の口癖。知らねえよ、そんなにお金が惜しいなら進学する時に反対すれば良かっただろ。今からでもやめられるんだからやめさせればいいじゃないか、と思ったりするけれど流石にそこまでキツくは言わない。
だって私は親に反論できないから。怒られると無口になる、と言うより話せなくなる。それで余計相手を怒らせるから、昔はよく両親に家の外に出されたり、殴られたりしていた。今はほとんどそんなことにはならないし、家からだされても電車に乗って隣の市や県に行ったりするからキツいわけではない。怒られると黙ってしまうにはアスペルガー症候群かアダルトチルドレンのような精神病？の可能性があるらしい。できれば病院に行きたいところではある。
話が逸れた。でも努力ってなんだろうといつも考える。それが分かったらもっと成長できるのかなとか思うけど、努力する理由はなんなんだろう。死んだらみんな一緒なのに、みんなただの死体になるのに。そんなことを考えてるから感覚がおかしいのかもしれないけど、少なくとも私の感覚がおかしいのは両親のせいだ。