客観 視線 日記11.27

あちた
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妙にかっこつけたタイトルだ…

最近女性向けコンテンツの二次創作を見るのにとても久しぶりにハマっている 中学生ぶりくらいじゃない?あの頃は書き手側としての感覚がなかったので純粋に漁り続けていたと思う 高校生になってからハマってきたジャンルがたまたま男性向けが多かったので本当に久しぶりだと思う 

「二次創作を漁りに漁る」という行為は女性向けじゃなきゃできないなと思う これはまず私が好きなCPものを漁る時にCP書きの層の厚さが段違いであるというのも勿論なのだが女性向けと男性向けの二次創作世界の形成の仕方にも差がある

女性向けはジャンルごとにアカウントを変えるのが一般にあるが、男性向けはほとんどない なので男性向けにはジャンルごとの垣根が薄い代わりに10年、20年と続く「男性向け」という大きな一つのジャンルがあり、ヒエラルキーというと聞こえが想定より悪すぎるんだけどまあ「有名な書き手」みたいなののが新しいジャンルの隆盛うんぬんと関係なく存在していて、女性向けでは「新しいジャンルにハマったからそのジャンルで好きな書き手さんを見つけたい!」になるところ男性向けでは「新しいジャンルにハマったから好きな書き手さんそろそろ書くかな〜」の傾向が強くなる(これは女性向けでもあることではあるが男性向けでは段違いだと思う、流行ったから「まあ書くだろう」なのだ 女性向けだと狂わなきゃ感想落書き程度が関の山なところ男性向けでは「二次創作する」に辿り着くまでが早い)

なので男性向けで「新規開拓をしよう」という気持ちは起こりにくく、例えば最近私はバンドリにハマっているけれど新規開拓をするというより「あの好きな書き手さん確か書いてたよな!昔のログ漁れる!やったー!」だったり、「新しい人見つけたと思ったけどこの人最近ずっとぼざろ描いてる人だ!知ってる!」みたいなことになりがちで、私の根底にある「新たに私の好みに合う新鮮な表現をしている人を見つけたい」という欲を満たすことはできない

そんなわけで今はツイステの二次創作を見るのに久しぶりにハマっている きっかけは4月の受験明けにハマった蘭たんさんの実況だが、4月の時点ではエーデュースとルークのみにハマっていて、中学生の頃見ていたものを見返した程度のものだった だがここ最近蘭たんさんが七章とハロウィンの実況をしてくれたことと、仲の良い相互がツイステのおすすめの二次創作を教えてくれたりしたことでよりツイステ全体の二次創作を見るのが楽しいという機運が高まったのだ

そこで思うことがあるのが「目立つ側の大変さ」についてである 私はpixivを巡回しているだけだが当然ブクマ数と最近のコメントくらいは目に入る するとやはりさすがに女性向けジャンルの流行度合いトップのジャンルなだけあって反応の数が半端ではない(個人的におそ松さんとツイステが爆流行りトップ2だと思っている あの時と会ってないオタクの方が少なかったよなトップ2 本当に狂気の流行をしていた)

思うのが「こんなに見られて大変じゃないの?」ということである 作るという行為をしている人間にとって反応が多いということは否が応でも大抵嬉しくなってしまうものである だとしても反応が多いということはそれだけ画面の先に人がたくさんいるということでもあり、そんな状況はただの人1人が背負えるようなものでは到底なく、選ばれた人間のすることだと私は思っている(ちょっと待って勘違いされそう!一回先まで読んで!!)

この特性は二次創作の「負い目のある文化」という特性とマッチしていない気がする 負い目のある文化なので私は下賎な人間です…へへっ…という態度を取らなければならないという感覚を(最近はあまりかもしれないが)とる風潮が一応あるはずだ 

「人の多数の目を意識する」ことが恐ろしく感じる前に人はふつう防衛本能の発展のような形で「自分はすごい」と思うようになると思う(人の仕組みとして)  

だが「私は下賎なあくまで一個人」と思うべきという風潮とその人間としての仕組みはどうにも相性が悪い 大抵はこのどちらの認識も抱えながら活動をすると思うが、こんな不安定な認識が共存していたら当然綻びも出るし、匿名メッセージなどの文化や反応の数の上下の影響ですぐにエラーが出てしまうだろう

私はもう自分に大したセンスも努力の気力や才能もないことを重々承知で割り切りつつ憧れの人の作品に少しずつ近づいていくのが楽しい&その過程で発生する様々なコミュニケーションが楽しいに振り切って二次創作を楽しむようにしているが、かつてはその二つの思い込みと認識の共存の難に振り回されてかなり滅入っていたと思う

だからこそ多数の人の目に晒されている人がどんなメンタリティで活動を続けているのか、どんな景色が見えているのかとても気になっている もっと人間知りたい、特に尊敬している人の見ている景色のことは、特に…

(私はそんな活動している人たちの心に過度に迫ろうとする「二次創作をしているただの1人に対して過剰に視線を向ける側の人間」である…)←これが反省すべきことなのかどうなのかも難しくて、もっと知らなきゃわからないことだなと思っている

ちなみに私はいろいろ波に揉まれて人と関わるリスクなども学んでかなり滅入って断ち切りたくなった時期も超えた上で「やっぱり自分はクールに振る舞うの向いてないし好きなもの好き!っていうのが一番好き!人と話すの好き!そんな自分が一番良いと思うからこれからもそうする!」に落ち着いてうぇぼも解放してげんき!だいすき!きらきら!の精神で今まで通り(でも自分だけの大切な悩みとかは外に出さないようにして)(あくまでコミュニケーションを大事に)やっていくことにしました!クールに振る舞って人との関わりを絶ったら自分の唯一の良いところと一番大事な楽しみがなくなっちゃうからその目的の気持ちは忘れず!楽しくやっていきたいね〜

でもブルスカの反応制限はつけている…引用オフれるのはいいね、もう引用って見たくないになっちゃってるから(私は好きなものに好きっていいやすいので使う側的には助かるんだけどまだトラウマが残るうちはね…) なんとなくフォロイー限定のリプ制限とかリプNGとかもつけてたりする なんか、やっぱりまだつけれるならつけちゃうんだよな

あとそのため(げんき!だいすき!きらきら!のため)にもディスコで自分だけの鯖を作ってそこで個人的な日記はつけるようにしたらこれ、とても良い!吐き出しやすいし悩んでたことの整理もつけやすいのでおすすめです!

今日はここらへんでおしまい〜〜!!!!

@achita
日記、雑記、二次創作妄言