造影剤検査の結果を聞いて以来、どうするのがベストかを考えてみるけど、考えても考えても何が正解なのか分からない。正解がないから当たり前なんだけど、どうしたらいいか本当に分からなくて、今まで生きてきた中でそういうことがあんまりなかったからかなりつらい。
死ぬ可能性は誰にでも絶対にあるし、ただそれがいつになるか?ってだけ、それは分かってる。でも、子供達がいるし、まだ死ななくて済むなら死にたくないし、死ぬことを先延ばしにしたい。小学生の頃、アンネの日記を読んでむちゃくちゃ「死」に恐怖を覚えたけど、その「死への恐怖」とはまた質感が違う。寝られなくなるくらい怖かったんだけど、それは分からないことへの恐怖だったのかも。今はただただ、子供や家族への意識からくる「死」の遠ざけたさ、って感じだ。子供たちも旦那さんも、もし私がいなくなったとしても案外平気かもしれないけど(その方がいい、なんなら。引きずってつらい思いはされたくない)、私が逆にまだ離れたくない。離れたくないと思ってる!!と、強く分からされた感じ。
こんなに死ぬ死ぬ書いてるけど、別に余命とかじゃ全然なくて、死ぬ確率がなんもないより高いってだけの話だ。ずっとこの調子で脳内出血せずにラッキーでいられたらいいのかも。そういう手もある。それが経過観察ってことなんだろうな。
逆に手術をしたとして、視野が欠けたときに私はどうなっていくだろう、という想像もする。なかなか落ち込みそうな予感。小説とか読むの無理になりそう。オーディブル使うんかな、そうなったら。使った事ないけど。あと、全身麻酔で手術して、目が覚めて、瞼をあけたつもりなのに何にも見えない、とかもしなったとしたら、それってめちゃくちゃ恐怖かも。そこまでのことは言われてないけど。左半分が欠けるかも、と言われてるだけだし。でもやべ〜〜〜ってすごい怖くなった。
いくら天秤にかけてみても、どうしようもないなー。なるようになれ、というところなんだろうかこういうことは!