最初の一歩

rooose
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はじめに

この度、新たにブログを開設にすることにしました。

ブログ開設にあたっての経緯はいくつかあるのですが、それはおいおい書いていければ良いと思っています。

当ブログは9割型、自身のためのメモとして活用します。

自身の経験上、こういったメモは将来自身を振り返るときに有益だと感じています。

実は既にインスタのフォロワーのあまりいない鍵垢でメモを投下していたり、違うブログで思いつくままに投稿したりしているのですが、インスタは当然パソコンに比べて書きづらいですし、現存する社会における自身と切り分けてメモしたいので新規でブログを立ち上げました。

自身で書いていても二つ目は何を言っているかわかりませんね。

他者の言葉を借りるのであれば、「自身の価値判断の外部に委ねない、精神的な背骨を育成するため」に当ブログを立ち上げました。

何を隠そう今現在、僕は外部に価値判断を委ねてしまっている節があります。

しかし様々な事象からこのままではいけないと思い、社会人になってしまう後一年で何とか精神的な背骨を育むために足掻けるだけ足掻こうと思ったわけです。

ただジレンマとしてこのブログを立ち上げた現在は、外部に価値判断を委ねてしまっているため、「今現在、社会における僕を知っている人」に読まれることがわかっているときっと僕は見栄を張り素直に吐き出すことはできないでしょう。

そのため、社会に現存する僕と切り分けた(切り分けるという表現もおかしいかも。社会から常に刺激されて僕が存在しているから)場所としてこの場所を設定しました。

ここまで書いてやはり自身の言語化能力の低さに愕然としているのですが、言語化能力、ないしは言語運用能力の向上がこのブログ運用の裏テーマだったりします。

名前の由来(はてなブログ時代の遺産)

正直結構思いつきで決めたのですが、一応それなりの考えはあるので残しておこうと思います。

url

urlはagora-bymyselfです。

アゴラというのは、古代ギリシャにおける集会場を指します。

かの有名な哲学者たちもアゴラに集って議論を深めたとされています。

僕自身、世界史でアゴラという言葉を知ってから何故か魅了されてしまい、知の集合する場所(webサービス名やチーム名)などに付けがちなので今回も例外なくアゴラを入れました。

前述の通り、アゴラは本来複数人で集って知見を深めるところであるため、このブログの趣旨と少しずれてしまうように思うかもしれません。

そこでアゴラの後につけたのが、by myselfです。意味はご存知の通り1人でという意味です。

1人で知を深めていく場所、それが当ブログであるからこのようなurlを設定しました。

1人でと言っても英訳するときにはいくつか候補があると思います。

aloneだとかon my ownだとか。

これらのニュアンスの違いがわからなかった僕は真面目に調べました。

alone と by myself と on my own の違い

このサイトによって、aloneはまず議題の土俵そのものに自分しか乗っていない状態、by oneselfは土俵自体には複数人いる可能性があるが、あくまで土俵の中心は自分自身であり、影響を及ぼすことができるのも自分自身。on my ownは完全に自身が独立している状態でリソースなども全て自分で補っていく状態であると解釈しました。

僕が好きなサッカーに例えるのであれば、ピッチに1人だけでボールを蹴っている状態がalone、試合中に周辺に仲間がおり、仲間がデコイ(おとり)となってコースを開けてくれ、そこを利用してシュートまで持ち込んで決める状態がby myself、同じく試合で自陣から来る敵を全てかわして1人でシュートまで持っていくのがon my ownと言った感じでしょうか。

例えてわかりやすくなったかどうかはわかりませんが、少なくとも僕自身は腑に落ちました。

話を戻すと、社会的存在である以上、自身の思考にaloneということはあまりないと思いますし、自身が精神的背骨が構築できていないうちは、他者のリソースを使わずに深めていくことは難しいかなと思いby myselfにしました。

いつかは、on my ownな思考ができるように成長したいものです。

ブログ名

一方でブログ名は「長い映画を撮ることに決めたんだ」ですが、これはurlよりもっとノリで決めました。

僕の好きなバンドでMy Hair is Badという3ピースがいるのですが、彼らの芝居という楽曲の歌詞から取ってきました。

人生を一本の映画に例えて、表現した歌なのですが、最後に「今の僕が予告編になるような長い映画を撮ることに決めたんだ」という歌詞で終わります。

今現在僕は23歳で23年間生きてきたわけですが、その間にも紆余曲折があり、すいもあまいも体験してきました。

ただ、人生100年と言われる現代においてたった5分の1強の月日です。

たったと言えるかどうかは一旦置いておきましょう。

されど、23年間ないしは社会人になるためのあと一年を含めた24年間は酷く刺激的でかけがいのない時間です。

大学院の卒業式を終え、たとえ24年間を振り返って悲観的になってしまう24年間であっても(もちろんそうならないように残りの一年死ぬ気で頑張る)、何十年と生きて自身の生を終えるときに価値のある24年間だったと言えるように今の自分が予告編になるようなそんな人生を歩みたい。そんな今後の人生という芝居の脚本のためのプロットとなるようなブログにしたい。という思いからこのブログ名にしました。

終わりに

最初の一本でした。

前述の通り、当分このブログは友人たちには積極的に見せるようなことはないですが、自身の精神的背骨が構築できるようになったとき、大切な人たちと見て振り返られるように、時折きちんとメモしにこようと思います。