通勤生活になってから電車の移動時間に本を読むようになった。10月からの出勤で、もう5、6冊は読んでると思う。買って積んでいた京極夏彦の鵺の碑も読了。
昔から京極夏彦のお話は頭の中で想像しながら読むときめちゃくちゃ色が少ない。青みがかった黒とほぼ白で想像している。女性が出てきた時は服に色がつくくらい。なんでかずっと寒々しいイメージが強い。今回の話も面白かったな〜全く別の理由でいろんなとこで動いてる人が少しずつ繋がって1箇所に集まってくる流れが好き。頭の中で人間の動きのパズルをしながら読む感じ。またあのシリーズの新作を楽しみにする日々だ。
東野圭吾もめちゃくちゃ読んだ。何であんなに読みやすいんだろう。京極夏彦と比べるとまず字がでかいのもあるけど文体が読みやすい気がする。何かで読んだけど最初からああではなく、確立したもので、そこから一気に流行り始めたらしい。通勤片道1時間くらい電車乗るんだけど100ページは進む。ガリレオの新作を久しぶりに読んだんだけど本の湯川先生も少しずつ福山雅治の湯川先生に近づいてきてる気がする。
本といえばブックサンタを今年もしてきた。小学校高学年〜中学生くらいの本が少ないと公式が流していたので今回はそこを狙ってみることにしたんだけど、ターゲット層を考えて本を選ぶのって難しい!!自分がその年代で読んでいたのはハリーポッターなんだよな。ゲームばっかしてる子どもだったから本を読めと年末祖父母宅に泊まりに行った時母親が買ってくれて、家族が紅白見てる横でずっと読んで本ってめっちゃおもろいなとなったのを覚えてる。ハリポタの賢者の石って本を読まない子どもからしたらロマンの塊だったな。その後にネシャン・サーガってファンタジーを読んでた覚えがあるからその辺りの本を探したんだけどなかなか見つけられず…本屋も小さいから全然なかったんだよね。職場の近くならでかい本屋ありそうだしもう一回物語探してみようかな。
今回はとりあえずミステリーの新作のハードカバーを何個か選ぶことにした。私が高校の時に読んでたのが森博嗣や京極夏彦だったから高校生くらいの本好きを狙って…
あと今年はブックサンタの労務費の募金も受け付けてるの見つけたからほんとささやかながらやってみた。続いてほしい取り組みだし、今年は能登の方にも多く配られるようで少しでも足しにしてほしいしな。