話と特典のネタバレがあります
見た!TLでみんながワーッとなってるのだけ見ていたので気になり仕事終わりに走って滑り込んできた。私は鬼太郎の6期?のアニメ全然知らないので映画だけの感想。
ほんとに鬼太郎が生まれたことしか希望がない…。閉じた村で大人の罪に巻き込まれてしまったさよちゃんとときちゃんが不憫でならない…しかも2人が希望を持った明るい日本は存在もしてなくてほんとに何も報われないし「僕はここにいたよ」みたいな台詞がめちゃくちゃ悲しいなと思った。
因習村と聞いていたけど、因習というより富国強兵の精神で利用される人体を使った薬の村ぐるみの最悪の商売だよね…女の子の人形が捨てられているカットで黒い太陽を思い出したりした。
そんな大人が作った罪と怨恨の村で性虐待受けながら外に夢見るさよちゃんと大人に利用されるために生まれ利用され地獄に行くことになったときちゃんっていう明るい子どもの2人がめちゃくちゃしんどく、大人に愛され生まれた鬼太郎が唯一の希望すぎて感情はちゃめちゃになってしまった。ときちゃんの狂骨にこの世界は幸せな世界にならなかったよ言うのがまた鬼太郎以外の希望のなさが際立って悲しかったな。
糸目の石田彰っていうトレンドだけ知ってたので「お前かー!」になった。めちゃくちゃ好きな見た目をしてる。強いけど全然最強でも何でもないのがいい。さよちゃんのとどめを刺したのは意地のようなものなのかな。鬼道衆って昔鬼太郎で敵役みたいなんでいなかったっけ?八百比丘尼の話があった気がしたけどぬ〜べ〜が何かと混ざってるかもしれない。術バトルじゃなく拳も足も武器もある肉弾戦が多くておもろかったな。ゲゲ郎が柱を肩を支えに背中に背負って振り回してるの見て長物を背中に回して薙ぎ倒していくのは強キャラの戦い方じゃんって興奮した。
特典はもうなくなってたんだけど、この話の流れでワーッてなる内容の2種の特典なんて水木と鬼太郎、ゲゲ郎と鬼太郎の2種かときちゃんとさやちゃんの2種の何かしかないだろ!!とない特典のことを考えて悔しくなった
さよちゃんがパーラーでクリームソーダを楽しむ世界線に行きたい。
写真は帰りに食べないとやってられんと思って買ったものたち
