鬼と呼ばれ

aine
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今の会社に入社して半年ほど経った2020年頃から、ユーザーインタビューをひたすらしていた時期がある。N1インタビューといって、1人のユーザーに直接会いに行き、日常生活やプロダクトを使っているところを実際に見せてもらう営みである。計150人くらい実施したんだったか。それで「N1インタビューの鬼」という二つ名(?)をいただいた。

CSを経てPdMになり、N1インタビューを盛んに行っていた頃から約3年。直近思いがけず、またもインタビューの機会にあたっている。

相手はtoBになり、明確にステークホルダーであるため1件1件が重い。関係性も違い、何より深ぼっている領域が「マスターデータ」というtoCの時には全くなかった話題。

だけど今日、インタビューに同席していた社内メンバーの方々から終わったあとお褒めの言葉をもらい、久々にしてはやれるな感と、2年前のがむしゃらが少し実りをつけ始めたような気持ちになった。

いや、成果を出してナンボなので実りとは少しも呼べない。顧客の解像度を上げるのはほんのいちプロセスでしかない。それでも、現状わかりやすいスキルがない中で、数少ない武器を褒められたのは素直に嬉しかった。価値のあるものだと胸を張って磨いていきたいと思った。

ただ、本気で価値ある情報を持ち帰ろうとして質問・理解・対話に1時間全力投球すると、終わったあとほんとに魂が抜けたような感覚&ちょっとハイになり(これはやったことある人からよく聞く)、その後の作業効率が落ちるのは課題。。

この時間までダラダラ過ごしてしまったので、そろそろお風呂上がって寝る。

会社のみんなは大型飲み会。楽しい夜になってるといいな!