雨氷(うひょう)... 非常に冷えた雨が氷点下の地物に接して氷となり、岩石や植物などを覆ったもの。
今週末は軽井沢でキャンプ。3連休にも関わらずエリアには我々以外にお客さんはおらず、貸切状態だった。
最高気温0℃、最低気温−7℃で相当寒い。まわりの枝が雨氷となっていて、枝を触るとキシキシ、パキパキ。すぐにでも折れてしまいそうな状態だった。
暖の取り方は、灯油ストーブ+初の薪ストーブ。ダブル使いのおかげでテントの中は足元まで暖かい。焚き火は寒すぎて外ではできないが、薪ストーブが燃える様子をテントの中でのんびり眺めることができるし、薪を追加したりと火いじりもできる。
寒さと引き換えに、景色の美しさと静かさには感動した。温度が低いゆえに雪もサラサラで歩いているだけで気持ちいい。
あとこのキャンプ場の大きな魅力は、浅間山が見えること。浅間山はあのぬるっとしたシルエットが好きで、雲が晴れるとテントのそばから眺めることができてそれもよかった。
貸切状態も、雪の具合も、天気も、たまたまラッキーが重なったみたいなところがあって。中々再現できないだろうけど、またこの浅間山を見にこのキャンプ場は来たいなと思う。