怒りは弱い方に流れる

aine
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という表現を先日とある本で読み、悲しいかな実感してしまうことが多い。仕事やなんやかんやで自分の中にストレスがたまると、自分より弱い立場である娘に対して怒りが流れやすい(いつもなら怒らないことも怒りすぎてしまう)気がする。

情けないが、自覚できたことで気をつけようと思うことは増えた。「あぁこのイライラは娘に対してじゃなくて、他で溢れたものが娘に流れそうになってるんだ」と思うと申し訳なさで平静に戻らなきゃと思う。むしろ、変に我慢せず直接発信源に向き合って解消すべきなのだ。

もっというと丸裸の心で受けること/受けないことのコントロール。他人や外部刺激に対するガードというより、自責からストレスを生まないようにしたい。自分を責めてうじうじいじけているよりは、その瞬間の環境のせいにしてスパッと次に動ける方が何十倍も生産性は高いはず。

アドラー風にいうと、私はむしろ動きたくないから自分にストレスを向けているのかもしれない。動くことにフォーカスすれば、怒ったり悲しんだりしている暇はない。