2024年4月29日に開催された、ポピマイ合同ライブの思い出を綴る。
経緯
今までアーティストのライブはライブビューイングや配信で見たことがあったけど、現地にいったことはなかった。
色々あって愛美さんや大橋さんが出演するライブが見たいと思い、それならポピパのライブに行けばいいということで、「新しい季節に」のCDを買って、「Divide/Unite」の先行申し込みに応募し、無事グッズ付きのチケットに当選した。
ライブ当日以前
チケット当選してまずは当日の予定を考える。
会場の横浜アリーナは、新幹線が通る新横浜駅から歩いて5分程度。
新横浜も、自宅からなら新幹線で1時間もかからない。
ホテルは取らず、余裕をもって入場でき、退場に時間がかかったとしても慌てず乗れるような時刻の新幹線を予約した。
他には事前通販でペンライト(1本)とタオル、ラバーバンドを購入。後でTシャツを買わなかったことを少し後悔する。
それまでは時々マイゴやポピパの曲を聞きつつ、ライブの日を待った。
前日は気持ち早めに寝た。
ライブ当日~入場
午後からの新幹線だったので、ゆっくり出発したが、行きしなに当日物販をやっていることを知る。Xで検索する限り、めちゃくちゃ並んでいるらしいので、物販には参加できないことを悟る。なんだかんだ、買うかどうか悩んでいたのはTシャツくらいなので、事前通販で買っておいてよかったと思った。Tシャツも、自分は特製グッズ付き(通常販売しているものとは別のライブTシャツ)のシートなので服装に困ることはない。
服装といえば、出発する前に少し悩んだが、なぜか持っていた7thライブのポピパライブシャツを着ていくことにした。ただ、やはり少し恥ずかしいので重ね着をして見えないようにした。
新横浜についてから時間には余裕があったが、ルートを確認するため一旦横浜アリーナに向かう。会場の近くに着くと、すでに法被法被パーティな人(バンドリの法被を着ている人。ポピパの楽曲Happy Happy Party!とかかっている)が大勢たむろしていた。楽しそうでなによりだ。
そのまま近くをうろついているとほんとに(自分のような)分かりやすいオタクだけでなく、若い女の人やカップルなんかもいて、MyGO人気が高いのかなと思った。
他には、自分の他にも7thライブTシャツを着ている人がいてちょっとうれしくなった。
時間に余裕を持ちすぎたせいか入場まで暇だったので、新横浜駅の近くにあったルノアールで休憩することにした。何となくでクリームソーダを頼んだが、甘すぎて飲みきれなかった。
小一時間ルノアールで休憩した後、もう一度横浜アリーナに入った。
入場、ライブ開始
入場時刻(17:00)ちょうどくらいに入場の列に並んだが、思ったよりスムーズに建物の中に入れた。
以前東京ゲームショウにも行ったことがあったが、あれは相当待たされた記憶がある。TGSに何人来ていたのかは知らないが、横浜アリーナのキャパは13000人とのことで、その人数ならそう大したことはないのかもしれない。
手荷物検査を終えた後特性のライブTシャツを受け取り、廊下に案内されたので、他の人に見られないよう柱の影に隠れつつ着替えた。といっても自分の場合は中にTシャツを着ていたので、その上から別のTシャツを着れば肌や下着を見せずに着替えることができる。どうせ会場で普通に脱いで着替える奴いるんだろうなと思っていたが、自分が見た限りはいなかった。自分だけ、中にTシャツを着ずにいきなり脱ぎだしていたらXに晒されていたかもしれない。危なかった。
ちなみに横浜アリーナの中にも自販機やコインロッカーがあり、事前に飲み物を買っていない、荷物を預けていなくてもここで対応できる。廊下の中は1Fと2Fに分かれて入場するためか、混んではいたが歩くのにはそれほど困らなかった。
しばらくして会場の扉が開いたので、自分の席に座って待った。今更、買ってから交換していないペンライトの電池が切れることが心配になってきた。
会場に向かって右手側のアリーナにいる人達が、すでに楽しそうにペンラを振るなどしていた。
予定の時間になって、ライブが始まった。
曲の振り返り
今回のライブは前半がMyGO、後半がポピパという構成だった。
ざっくりと印象的な部分だけ書き残しておく。
壱雫空(ひとしずく)はアニメのOP曲なだけあって、ライブの始まりにも相応しい爽快感のある曲だ。
無路矢(のろし)は楽奈役の青木さんのコーラス(?)が合わさり、現地で聞くと正しく全身に響き渡り圧倒される感じがした。
以前ライブ映像を見て、「これは絶対楽しいだろ」と思っていた影色舞(シルエットダンス)。曲全体がリズミカルで好きだし、サビはやはり楽しかった。
それ以外の曲でもブレることなく、MyGOのパフォーマンスをしてくれたと思った。MCでもあくまで「2次元の」MyGOになりきっており…自分が知っているバンドリとは少し違うのかなと思った。
MyGOの曲が終わると、燈役の羊宮さんから愛美さんへマイクが渡された。
ポピパの1曲目からLight Delightのイントロが流れた時はかなりびっくりした。ここでポピパも超真面目路線に行くのかと思いきや、途中のMCはとてもポピパで安心感があった。
「合同ライブ用の曲」としてNO GIRL NO CRY を持ってきたのにもちょっと驚いた。ポピパか、もしくは愛美さんとしてSILENT SIRENとの対バンが重要なライブだったのかも…と思った。
夏空SUN!SUN!SEVEN!とぽっぴん'どりーむ!を連続で演るのはかなりいい組み合わせだと思った。ただ337の途中で割り込みMCを行ったのは本当にノンストップだと流石に観客の体力が持たないという配慮のためだろうか…。
自分が現地に来て一番学びになったのが、STAR BEAT!~ホシノコドウ~がライブだとコールがかなり盛り上がる系の曲だったということ。どっちかというとコール少なめの曲だと思っていたので、これは現地で聞けて良かった。
アンコールは歌いましょう鳴らしましょうとティアドロップスの2曲で、最後はブチ上げてライブが終わった。
帰路、そして日常へ
帰りの新幹線までは2時間程度時間があり、ライブの感想を話せる同行者もいないので一人で新横浜の周辺をうろうろしていた。
途中で駅ビルのラーメン屋で夕食を取り、その後はXでライブの感想ポストを見るなどして一人で余韻に浸りつつ帰宅。
ライブの翌日を休みにしていて本当に良かった。
初めて参加したライブだったので不安もあったが、行ってみるとそんな心配を跳ね飛ばすような楽しいライブだった。
MyGOはこれからももっと人気が増えていくような予感がするし、ポピパも変わらず頑張ってくれる気がする。
自分は冒頭で記したように「新しい季節に」のCDがあるので、次回のポピパライブにも先行申込ができる。
今回のライブより値段が上がっていること、河口湖という若干行きづらい場所で開催されることが少し悩ましいので、一旦申し込みするかどうかは明記せずこの記事を終える。