まえがき
特になし
朝
自分の中で消化できるか否かで大事にも些事にもなる。どこかで知らない誰かが死ぬことよりも見知った大切な人が躓いて怪我をすることの方が心は動く。
私をイヤな気分にさせる物事はたびたび起こるけど、どれも些事であることは忘れてはいけない。消化できなければどれだけ些細なことでも残り続けるから、それを剥がすために必要な思考を行う。イヤな気分になってる時はそれをするのが難しいんだけど。
社会はビジネスと感情が渦巻いていて、合理と非合理が混ざっていて常に濁っている。社会は私を救う時も救わない時もあると思っているので、せめて私自身は常に私を救ってあげないといけない。
関係の根源は利害関係とまで割り切ってはいないけど、お互いに利を生めるように行動できる関係性は質の良い循環構造。見栄とか体裁とか自己満足とかが詰まって滞ることのない関係性は、規模が膨らむほど複雑で成立し得ない。
昼
特になし
夜
自分の仕事を多少押してでも時間を設けるくらい、新人さんに仕事を教えながらダラダラしてる時が唯一楽しいな。先輩のおじさんが私とのコミュニケーションを欲する気持ちが少しは分からんでもない。新人さんと多分そんなに年齢違わないんだけど。
元々友達少ないけど同年代との関わりが減っていってしまったのは精神的劣化の一因ではなかろうか。こうしてアップデートすることが困難になり自分の中にあるものが通用しなくなったら力尽きるんだ。恐ろしい。
あとは特にない。イヤな思考は全て放棄。
あとがき
疲れた。疲れたな。疲れている人は休ませないといけないんだけど、疲れている判定と、休みの承認を稟議にかけている間に心身ともに死んでいくことを、決定権を持つ人は知らない。
同じ轍を踏みたくないと避けているのに足元に地雷を設置されるようなクソゲー。死にゲーは何度でも蘇るから楽しいんであって、現実にそれをさせるならちゃんと私を不死にしてもらわらないと困る。
明日はズル休みをしよう。私が感じる必要のない後ろめたさを持ったからそう名付けただけで、全然正当な権利なんだけど。
ケーキ屋さんはキラキラしていて良いな。