過去の日記(https://tmp.notepin.co/)をこちらのサイトに写している。
以下、本文。
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今、ちょうど冷凍ぎょうざをフライパンで焼いて食べたところなのだが、なんというか、ぜんぜん食べた気がしない。ほんとうに食べたのだろうか。息を吐くときに鼻からニラの匂いが抜けていくのを感じるからまあたしかに食べたのだろう。だが、それにしても腹に溜まった感じがない。なんだか損をしたような気分だ。これなら食べなくても良かった。
そもそも腹が減っていたわけではなかった。自分でもどうして食べたいと思ったのか分からない。惰性で食べたというしかない。たとえばお菓子を食べるときのように何の感情も込めずに食べた。いや感情を込めるってなんだ。今までおれは感情を込めながら何かを食べたことがあるのか。よく分からないことを言っている。だめだ。頭がぼーっとする。眠いのかもしれない。まだ風呂入っていないのに。風呂に入って今日はゆっくりするつもりだったのに。いや違った。風呂に入って体を温めたら、髪を切るつもりだったんだ。気付いたら髪が伸びていた。へんな髪型になっていたことに今朝気付いたんだった。前髪がうねってへんな感じになるから、へんな感じのするところを適当にすきバサミでカットして家を出た。茂木健一郎氏の動画を観た影響もあるかもしれない。彼は自分の髪を自分で切っていて、切るたびにいつもその動画をユーチューブにアップしているのだが、その切り方がいつも本当に雑で好感が持てる。
何の話をしているのかわからなくなってきた。一応、文章を書くときにはいつも、「今日はだいたいこういうことを書こうかな」と思って書きはじめるのだが、その通りに書けた試しがない。
脳内で渦巻いている思考の流れ。意識の流れ。というより、無意識の中を漂う言葉の断片みたいなものかもしれない。誰にも話さず、独り言にもならず、そのまま消えていった思念の断片みたいなもの。そういうものが埃のように頭の中を漂って、蓄積してまた自分の身体に戻っていく。文章を書くというのは私にとって、その流れを変えることだ。
なんかまたよく分からないことを言っている。だめだ。今日はだめな日。そういえば今日は仕事でもいろいろと細かいミスが多くてだめだった。だめだ。
今日は寝覚めが良くて、「これはいい一日になるぞ」と思ったくらいだったのに。