ペケッタでも書いたけど、女性のインフルエンサーさんが、自分の顔がブスだの怖いだのと言われて傷ついた、「こんな顔に産まれてきて、不快な思いをさせてごめんなさい」みたいな内容を書いていたのをどっかで見た話。
人は千差万別、身体も名前も、顔も性格もひとりひとり全然違うもの。
私は甘いものは好きだけど、あの人は辛い物が好き。それが普通の人間の世界なのに、だ。
こんな顔に産まれてきて不快な思いさせたって何だ
「こんな顔」を産んだ、君の親はどう思うんだ。こんな顔だなんて思ってもないはずだぞ、可愛くて愛しくて、何度だって抱きしめたはずだ。
もしそうじゃないなら、こんな顔に産まれてなんて絶対に言わない。
きっとそれどころじゃない。
誰も彼もに好かれるなんて絶対にない
人には好みがあるのだから
自分を愛してくれる人がいるだけで充分じゃないか
「不快な思いをさせた」この言葉が何より不快だ
きっとこの人にとっての世界はものすごく小さくて狭くて、これっぽっちしかないのだろう。
自分とは違う生き物を見て、考えたこともない、出会ったこともない考え方に新鮮だと思うと同時に、理解が出来ない苦しみと苛立ちを覚え、ここにきて私は歳をとったのだなと再認識することになった。
ああ…厭だ厭だ。参ったニャー。