こんにちは、こんばんは、あきらです。今年は閏年ということもあり、4年に一度の2/29だ。この日が誕生日の人はレアキャラ感あって、少し憧れる。そんな事を頭のどこかの片隅に思いながら、2月を駆け抜けた。2月はフルで予定があり、ゆっくりとした休みはあんまりなかったが、充実したなと。
フル稼働しながらも今月上旬あたり、スタートアップでの一人目のデザイナーは、どんな人材が適切なんだろうと悩んでいた。一人目デザイナーは、もちろんデザイン組織が存在しない為、CEO/PdMとエンジニアの間に挟まれている状況だ。「こんなプロダクトが良い」と高めの理想を持っているCEOやPdMに対して、「この機能はできそうにない」と具体的な現実を突きつけるエンジニア。その中間にいるデザイナーである私自身は、CEOの想いを現実にするためデザインしたいが、エンジニアの意見も尊重したい。そんな"永遠の悩み"なのかと感じたりもしていた。世の中にいる一人目デザイナーはどう活躍していったのか、記事を漁りまくった。そんな中、クリティカルな解決になるかは置いといて、少し気持ちにゆとりの持てそうだなと思える記事を見つけた。
デザイナーには、2タイプ存在する。デザインの他の領域に越境する攻撃的なデザイナーは、黒魔道士タイプ。対して、品質志向でチームを巻き込むデザイナーは、白魔導士タイプ。どちらかというと、私は黒魔道士タイプ。UI上のデザインはもちろん、UXを思考するフェーズからも関わっていきたい。こうやって、デザイナーとはどこからどこまでの領域を行う役職なのか曖昧な部分がある。社内でもデザイナーがカバーする領域が異なったり、デザイナー同士でも異なる。今私が置かれている立場や環境では、黒魔道士タイプのデザイナーで良いのかもしれないと感じた。ただ、まだ足りない力があるなと感じた。それは、「推進力」だなと。今までにないプロダクトを作り上げていく推進力は、まずはイメージをもとにWFを作成し、徐々にデザインしていくことなのかと。意見をブレストできるものをサクッと作成するだけでも、そこからディスカッションできる。そうやってプロダクトを少しずつブラッシュアップしていく必要がある。推進力がなければ、意見も出てこない。デザイナーとして、推進力を出すことを意識し、業務を行なっていきたい。