読書その7

akitsu
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サボりそうだから忘れないうちに。というか、いろいろやりたいこともあるから読書はお休み気味…とかいったな。あれは嘘だ。

年始の外出の際に時間がなくて京極夏彦が借りられなかったのと、予約していた「正欲」が揃った連絡もあったので、追加で何冊か…と思って追加したら、気づけば五冊になっていた。愚か者め。

ただ、今回借りたのは軽く読めそうな自己啓発本とかが中心なので、さっさと二冊読み終えてしまった。タイトルまで明かすとプライベートな赤裸々な中身がまろびでてしまうので割愛させてもらう。

ただ感想としては、体調不良とかに関しての改善ノウハウを見ていると「それができてたら…ッ苦労しねえよ…ッ」というものばかりなのだ。言いたいことはわかる。睡眠も大事だし朝日を浴びるのも、規則正しい生活も大事だろう。それを社会やら仕事のつまらなさが許してくれないだけで。日差しをあびてないのはまあ、そう。でもリモートワークの快適さを手放す気には毛頭なれない。

好き好んで体調不良になっている人間なんていねぇし!!といつもレクチャー内容にキレているので、一向に良くなる気配がない。まあ、そんなこといってるから改善されないというのもある(?)

やはり金か…不労所得を手に入れるしかない。そもそも、健康にいいから食べるべき/やるべき、と言われることの大半に金がかかるので、ギリギリの生活をしている人間としては実践のハードルが高すぎる。給与上がって欲しい…。

だんだんとリアルの苦しい生活を垣間見せることになってきたな。

文句を連ねてはきたものの、健康診断に引っかかったり厄年だったりするのもあるので、今年の目標はまず「腸活」である。1ヶ月のうちに腹痛の日が3,4日はある女なので、せめて月1ぐらいに落としたい。

コツコツできる最初のこととしては、「よく噛んで食べる!!」以上!運動習慣はある程度頑張れているので、今のペース…かもう少し頑張れる範囲でやっていきたい。ちなみに体重は落ちない。悲しすぎる。

次に「副業をしっかりと始めてみる」だ。仕事の給与アップの話もちょろっときてはいたのだが、諸々検討して大きく職場を変える必要はないかな…とは思った。ただ、転職活動はちょっと視野に入れようかなとは思う。

副業といっても既にイラストの受注はしてはいるのだが。最近輪をかけて絵に対してのモチベーションが落ちているので、あまり安定した副業にはならない気がする…と考えている。もちろん、手元に来た依頼は誠心誠意やっているが、どうにも実力不足であることは否めない。

絵の世界は自分の価値を自分でつけなければならず、そこが低価格の一旦を担っているところだ。ただ、みんなお金もないうえにクリエイターへの「推したい」という気持ちを課金につなげる意欲が低いのも実情なので、よほどなにか個性や画力がない限りは、低価格にしないかぎりは仕事がこないだろうな…とは思っている。

しかし…今から何か別のことを学び始めても副業として成立させるのは相当時間がかかるだろう。何かスキルは伸ばしながら、イラストの方も少しでもいいので受注を取れるようにならなければ。

こうして文章を書くことも読むことも好きなのだが、結局絵描きも文字書きも、お気持ち値段であることは変わらない。悲しいものだ。特に、文字に関しては私は大きな実績があるというほどではなく…。

文章は文字さえ読めれば、一応それらしいものが作れるものだ。だからといって絵よりも価値がない、簡単だという気はない。しかしそれは、クリエイトする立場に回ったことがある人間の物の見方で、世間一般的には「文字を書く方が楽」という認識が強そうだ。

故に、1文字0.5円以下とかいう恐ろしい案件が出回っているし、ChatGPTも進出してきた以上、文字書きは肩身が狭くなっていきそうだな…という予感がしている。まあ、私はChatGPTが生成する文章がだいぶ嫌いなのだが…。

そこ添削するのはまだ人力なので、その需要を狙うしかないのだろうか。

絵の話に戻るが、私の画力を持って周りを見比べると、うーん、熱意の違いがそもそも際立つ。最近、よくよく考えると絵を描くのは好きではないのでは?とちょっと思う。表現方法の選択肢として「絵」があっただけで、そのものは別にさほど好きではないのかもしれない…。もっと分解すると、本当に「塗り」というものが嫌いで、今時の絵柄や塗りに寄せることの拒否反応がすごい。そもそも私の絵柄はずっと流行の絵柄から遠のいているのだ。

そも、流行りの絵柄というものがあまり好みではない…。そういうと三輪先生とかはどうなんだという話なのだが、「人目見ただけでそのクリエイターだとわかる」ものは流行であっても、個性の表現からいいのだ。もっと深層的な…塗りの雰囲気や影の付け方の流行を真似るのに、ずっと抵抗感がある。自分の絵柄とちぐはぐさが許せなくて、今に至る。

とまあ、絵に対するコンプレックスをあげればキリがないのだが、金銭が発生するものに関しては責任と感謝を持って行いたいとはおもっているので安心してほしい。ただ、気後れは必ずしているのだが。

自分より絵が上手い人間や賑やかなTLに対して、自分の絵を見て欲しいというアピールの気持ちが年々減っている。自分の中で考えて、満足してしまう。昨今は特に他者からの批評が良くも悪くも簡単で、悪いことばかりが耳につく世界だ。そんな世界に自分が心を込めたものを発信して、返ってくるものがどれだけ私の心に響くだろうか。

まあ、もともと人間不信気味なので今に始まったことではないのだ…。とはいえ、ここ3,4ヶ月金欠に喘ぎ続けているので、副業は本腰をいれて探そうと思う。

本の話からはだいぶズレてしまった。金欠でも本は読めるので、ありがたいかぎりだ。公的機関を存分に利用させてもらおう…。

@akitsu
びっくりするほど飽きっぽい