嫌いの枠をつくらない

アキヨシ
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(4/18執筆)

ありがたいことに、人間関係ですんごく悩んだ経験が今のところない。まぁ全くないかと言えば嘘にはなるけど。嫌な言い方されたり態度をとられたりして、落ち込んだり消えたくなるような気持ちになることはある。でも、そこまで深刻な事態になったことはない。

なぜかといえば、まわりの人が優しい人ばかりだから。リアルでもネット上でも。

相談に乗ってくれる人がいる。気軽に誘える人がいる。どんな話でもできる人がいる。同じものを同じ熱量で好きな人がいる。

人に恵まれている方だな、という自覚が結構ある。ありがとうございます本当に…。

それに加えて、ここ数年で自分が「嫌いの枠をつくっていない」ことになんとなく気付いてきた。

嫌いの枠がないならなんでも好きなのか?と聞かれればそうではなく、「嫌い」という枠を「苦手」とか「得意じゃない」とか「自分には合わない」などに分類している感覚。「嫌い」の枠組みに何かを入れていない。

「嫌い」があると、例えば人だったらその人の行動とか口調とか態度、言ってしまえばそこに居るだけで嫌な気持ちになったりするじゃないですか。苦痛だったりイライラの原因になったり。

それを「自分とは合わないんだなぁ」「ちょっとこの人は苦手だなぁ」ぐらいに思ってれば、大体のことは受け流せる。「しょうがないか」で許容できるし、当たり障りない程度の距離感で接することもできる。

知らないうちにそれが自分の中でうまいこと処理できていて、だから深刻な悩みには至らないんだと最近言語化できるようになった。人付き合いに関すること聞かれても「まわりの人のおかげでどうにかなってるから、自分ではよく分かんないなぁ」って感じだったけど、たぶんこういう意識だからなんだろうな。

平たく言ってしまえば「許容範囲がバカでかい」だけなのかもしれないけど…。もしくはスルースキルがすごいのかも。

その割には変なところでつまづいて気にして落ち込むこともあるので難しい。おおらかなのか繊細なのかよく分からんね。

これ大事なことなので言い添えますが、「うーん…」と思っているモノやら事やら人には本当に近付かないようにしているので、今現在好きなものや仲良くさせてもらっている人、交流のある人には全く当てはまらない話です!嫌いになる要素も理由もないし、苦手に分類されるわけがない。むしろお付き合いしてくださってありがとうございますの気持ちしかない。

@akiyoshi3157
思ったこと考えたことをバーッと書く