今朝は快晴。
川沿いの土手の上を歩くのが定番の散歩ルート。電線とか建物とか遮るものがないので、上を見上げると空一面がきれいな水色だった。
私が土手を歩き始めたタイミングで、川上のほうから渡り鳥の一軍が飛来してきた。綺麗なV字やら☑️マークみたいな形だったり斜め一直線だったりのグループがいくつか、私の頭上を通り過ぎる。長旅の体力を温存するために、風除け役を交代しながら隊列を組んでいるんだろうね。
自転車のロードレースみたいだわ。最初のグループが逃げ集団で、ここらへんがプロトンか？とか、ぼんやりと眺めているうちに、多分100羽以上は飛んで行ったかな。
ひとしきり集団が行ってしまい、ふーんここは渡り鳥の通り道か、明日も会えるのかなあ？などと思う。が、よく考えたら今日たまたまこのタイミングで私が土手を歩いていたから会えたのであって、あのグループはもう行ってしまったんだよね。別のグループが川上にまだ残って居たりしなければ、今年はもう会えないんだろう。
そう思い直してまた歩き始めたら、今度は1羽だけ、さっきと同じ種の渡り鳥と思われるコが慌てるように飛んできた。きっと何かのはずみで集団から遅れてしまったんだろう。仲間がいないと体力を消耗するから、大変だろうな。
今ごろ、集団に追いつけているといいんだけど。