ただ、一緒に時間を過ごしたかった。過ごした時間が楽しかった。
でもお茶を奢ってもらって私が対価として差し出せるものはなんだろう?何も無い。では、身体を差し出すことがせめてものサービス?フェア?なのではないだろうかという思考にどうしてもなってしまう。それをしなかった私は食い逃げみたいな意地汚い存在なのではないかと。
いま何者かに拘束され責められ続けている。でもその何者かは、私自身なんだと思う。私は私のことを許せない。もう何年もこれが続いている。最も私が克服しなければならないこと。ちょっと精神がぐらつくと顔を出す。
やはり、異性と接するのには向いていないのでしょうか。