今日久しぶりに昔のTwitterアカウントで好きな漫画のことをツイートしたら、
高校の頃すきだった女の子から返事があった。
久しぶりにその子のこと、高校のときのすきだった気持ち丸ごと思い出してしまった。
その子との関係性は少なくともわたしにとっては普通の友人とは違ってちょっと特別だった。
毎日クラスで1.2番手くらいには早くお昼を食べ終わって、一緒にトイレで歯磨きをしてた。毎日。
話すのは決まって共通の趣味のはなし。
お互いそれぞれの親友グループがいたから、1日でその時間しか喋らなかったけど、毎日その時間を特別に楽しみにしてたし、私はその子のことが凄くすきだったと思う。
今でもこうして思い返すだけで、心の奥がぎゅっとする。
宇多田ヒカルの「ともだち」を聴きながら、この気持ちは墓場まで持っていかなくては、と固く決めて泣いた日もあった。
でも、今のわたしには異性の恋人がいる。
長らく、そのときの気持ちは多感な青春期の女の園での一時的な気の迷いだと思っていた。
でも、最近同性の上司に異性に思うのと似たような気持ちが芽生える瞬間があって驚いたりした。
もしかしたら、わたしはわたしがずっと自認してきたセクシュアリティじゃないのかもしれない。そう強く思い始めてきた。
わたしはまだ何も知らなすぎる。
自分のことも、他人のことも。
まずは自分の足元からもう一度見直してみよう。
少しずつ、知っていることを増やしていこうと思った。