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バフェット解剖

alesion30
·
公開:2026/6/12

バフェット(ウォーレン・バフェット、1930年〜)とは、世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハザウェイ」を率いる、アメリカ出身の伝説的な投資家である。卓越した投資実績から「オマハの賢人」や「投資の神様」と称されている。

バフェット解剖という本は、バフェットの過去の投資実績をもとに分析し、どんな人物で、どんな投資をしているのかを綴った本である。

投資の神様と称されているバフェットでさえ、単年の成績で比較すると、S&P500の運用成績には勝てていない年も多く(トータルの成績では圧倒的に勝ってはいるが)、神格化するべきではないことをこの本では主張している。

個別株によるアクティブ投資はプロも素人もサルも関係なく、運次第。なので、利益を出したいだけの一般人は黙ってインデックス積立投資をすべきである。バフェットの妻へ向けた遺言にも資産の90%をS&P500に投資するように指示している。

とはいえ、インデックス投資は、あくまで受け身の投資スタイルであり、学べるものはない。個別株投資では、社会情勢や金の動きなどを当事者になって学べるので、人生の経験値を高められる。と、筆者は主張している。

投資の知識を身につければ、再現性高くコンスタントに利益を出せるものだと思っていたが、投資の神様でさえ、失敗も多く、多額の損失を出していることが驚きだった。ただ、ダメだと判断したものは早急に損切りをし、良いものは10年・20年と長期で保有し続ける姿勢が大事だと、バフェットの投資スタイルから学ぶものはあった。

正直、運にそれほど左右されず、利益を出したいのであれば、インデックス投資で十分だと思ってはいるが、社会情勢や世の中にもっとダイブしていくために、投資の世界にのめり込んでいきたいと思った。もちろん破産しない程度に。