朝9時の集合に間に合うように、6時に起床した。日曜の道路はやや混んでいる。友達が必ず立ち寄るというサービスエリア近くは霧が発生していて、思わず、わ!と声が出た。
今日は友達と温泉に行った。
レストランでパスタを食べて、今日は贅沢コースにしようと話し合い、山頂にあるホテルに向かう。ホテルが用意する立ち寄り湯プランは、風光明媚な景色と静けさ、サウナ、ドリンクがついたものだ。露天風呂からは海が見える。
私達は露天風呂、サウナを数回繰り返した。サウナの熱気はなかなか厳しい。目安という15分間は頑張れなかったが、10分間は難なく過ごせた。友達は15分間をクリアしたらしい。
サウナで「整う」というけれど、あれはサウナの後に水風呂に入ることができて到達した状態なのではないかと友達は言う。どんなに暑くても、水風呂には入る勇気はなかった。
露天風呂から見下ろす風景。ずっとこうしていたい気分になった。
温泉から出ると、おいしいかぼすジュースをいただいて、ぼんやりした。ホテルのスタッフのホスピタリティに感嘆する。
それからまちに繰り出して、散策した。今日は祭りの日だったようで、紅白幕や足場を解体する様子があった。
大通りから1本入ると、小さな公園があり、桜がきれいだった。
帰り道、サービスエリアに寄り、コーヒーを求める。豆から挽いて出す自販機の機能が最新すぎて使い方がわからず、笑った。
温泉でいつまでも身体の芯が温かいねと友達が言って、そうだなと思った。いい日だった。