映画館で「夜明けのすべて」を観る。三宅唱監督の作品は2つ観たことがあり、どちらも好みだったうえ、こないだ一緒に仕事したアーティストがオススメしていたので気になっていた。
映画はパニック障害を抱えた男性と、PMSに悩まされる女性のケアし合う関係を淡々と描いていた。天体観測に関わるような職場に勤める二人、最後のほうにあるナレーションは私には力強く響いた。「どんなに辛い夜を過ごしていても、地球は時速11万キロでまわっていて、必ず朝が来る」。
午後、映画がおわり、お茶しようと思って入った喫茶店では、おいしそうにビールを飲む人がいてなんか良かった。喫茶店のビールはいいなあ。