自立ってのは一人で生きれることではないんだと気づいた

amaken
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彼女もいない。東京に出てきてから友達もできない。地元の友達ともめっきり会わなくなった。

幸いなことに一人で生きれるだけの生活スキル及び収入はある。余分な買い物や旅行をしてもさほど苦しくはならないし、仕事もまぁまぁやっており、目下のところは生活に不満があるわけでもない。

最近ふと思ったのは、「私はたしかに一人で生活できてはいるが、それは自立しているわけではないのでは」ということ。

個人的には「自立=自律」だと考えていて、つまり自分を律せているかどうかが分かれ目だと思う。

一人で生活はできていても、嫌なことややらなければいけないことから目を背けていたら、それは自立していないのかもしれない。

いかに自分で自分にストレスを与えられるか、己の中にサドとマゾの自分を共存させられるかが重要だ。

自分はというと、たまにゴミ捨てはサボるし、朝は遅いし、運動も最近はしないので、自分の中では年々怠惰に拍車がかかっている自覚がある。

一人で生きているとこの生活でも許されてしまうので、きっとこのまま歳を重ねると私はいつの間にか一般常識からかけ離れた生活をするモンスター的な存在になってしまいそうな気がする。

独り身だからこそ、何かしらの我慢や自制というのは忘れずにいたいところだ。

@amaken
技術、哲学、料理、そしてポエム。