いよいよ出産まであと1ヶ月と少しとなった(予定日は4/24だが、帝王切開のため予定日2週間前に出産となる予定)8ヶ月目まではなかったトラブルが9ヶ月目に突入すると色々と起こり、人間としての尊厳が失われつつある。それが胃の逆流、失禁、そして極度の睡眠不足だ。
胃酸の逆流
3月7日時点で2300g、身長は約40cmほどに成長した結果、あるべき位置から臓器が外れる。特に胃。さらに大きくなった赤子により胃が圧迫される。
食べたものがせせり上がり、気を抜いているとそのまま吐きそうになる。とくに寝ている状態の時は注意が必要。朝にそれがおきると胃酸が逆流し、ゲロの味で起きることも増えた。これはいただけない…辛い。
これは複数人に相談したところ、逆流はよくある症状らしく結構みんな薬を処方してもらっていたらしい。医師いわく赤ちゃん自身は元気なのでそのまま安静にしましょうとしか言われなかった。これが噂に聞く後期つわりか。5〜8ヶ月目が一番調子がよかった。
3/13まで仕事があるため、体調はなんとか平常にしたいと思いながらも、この胃の逆流によってさらにパフォーマンスが落ちていき、スローペースでなんとか産休前稼働を乗り切った。やり残したことがないか非常に不安だが、きっとチームのみんなが良しなにやってくれると信じて旅立った。
人間の尊厳を失う初めての失禁
妊娠後期は膀胱が圧迫され尿漏れのトラブルが多くなるとは聞いていたものの、今まではそのようなトラブルに見舞われることもなく過ごしていた。
そしてそれは唐突に起きた。
3月といえば花粉が舞い散りくしゃみが止まらない季節である。その日はいつもよりも激しく大きなくしゃみがでた。その瞬間今までに感じたことのないじゅわっとした尿漏れを感じた…しかもすぐに帰れないど都心の渋谷で。
これは尊厳を削られる…おねしょする子供でもないのに… 三人子供がいる友人に『トイレから出た瞬間に、あ、トイレいきたい。と思うようになるよ。』と言われていたのだが、本当だった。膀胱が圧迫されているのがよくわかる。ただ、まさかくしゃみひとつで失禁するとは思わなかった。
睡眠不足と強い胎動
下記写真は33週2日。かなり腹が出てきた。
妊娠5ヶ月目くらいから横向きで寝ていたが気づくと足を曲げて仰向けになっていることもしばしばあった。しかしながら32週くらいから仰向けに寝ていると太い血管が圧迫されるのか、頭がぼうっとし気が遠くなる。ずっと横向きになって眠れるわけがなく、頻繁に目が醒める。右向きと左向きを入れかえながら頑張って寝ようとする。もちろん眠れない。
妊娠前の睡眠スコア
たまに起きているが、ほぼ快眠。
現在の睡眠スコア
ほぼ眠れてない…要因としては横向きで深く眠ることができないとともに、一度目が覚めると腹の中を勢いよくウネウネとうごく我が子の胎動でなかなか眠ることはできない。赤子はこの時期20分ごとに睡眠と起床を繰り返している時期である。
ダイナミックに動く我が子
めちゃくちゃ動く。今まで活きの良い魚のようにぴちぴち動いていた時期から、8ヶ月目以降はとても人間らしいダイナミックな動きに変化したので動画として残しておく。
上記のように睡眠不足や胎動の痛さもあるが、子が動くのは元気な証拠なのでこのまま無事に生まれてきてほしい。我が子も自身のパートナーが妊娠したときは快眠できるよう環境を整えてあげよう。Yogiboは神。
以下2倍速推奨↓
もっとダイナミックに動き腹の形が変形することがあるのだが、その瞬間がどうしても撮影できなかった、残念。
逆子のため、腹の左上部で動いている部分は手だと思われる。
備忘録
32週1日 1800g
医師に『赤ちゃん超元気ですね』と言われた。いいこと。逆子だが帝王切開なので特に問題なし
前置胎盤気味なので様子見
33週1日 2300g
今日も『元気に動いてますね』と言われる。優秀な我が子
逆子は直った。どれだけ動き回ってるんだ?
排尿時にお腹が急激にいたくなるが、赤ちゃんは問題ないとのこと
34週6日 2400g
『赤ちゃんは今日も元気ですね、心拍も良い』とのこと。優秀な我が子
また逆子になっている。右上に頭があり左下にお尻。動きすぎ
血液検査、X線、心電図、NST検査、麻酔の説明もこなす
局所麻酔の説明では、意識があるので、自分のお腹を切られている感覚はあるらしい。すごくワクワクする。
腹部に水がたまっており、浮腫んでいるとのこと