8ヶ月目。スタスタと歩くことは、簡単に出来ることではない

amanda
·

歩く辛さ

現在29週目。この2週間で身体の劇的な変化を感じる。28週に入ってから歩くのが非常に辛い。10分程度歩くだけでお腹が張り固くなっていくのが手に取るようにわかるし、歩き続けられない。いつもなら会社から自宅まで20分で歩く距離でさえも40〜50分かけながらゆっくりと、ゆっくりと歩いて帰路に着く(行きは全タクシーというセレブ対応)。歩きすぎてお腹が張ると我が子に酸素がいかなくなるため、休んでは歩きを繰り返す。たまに用事があり10,000歩程度まで歩く日はへとへとになり夜ご飯さえ作る気力がなくなる。

とはいえ運動不足になると出産に耐えられなくなってしまうため、できるだけ歩き体力を落とさないよう過ごさなければならない。

お腹の大きさ

鏡で自分のお腹をみると、『ああ、人ひとりここに入っているのね』とわかるくらい膨らんでいる。2ヶ月前までそこまで目立たなかったのに、この1ヶ月でいきなり我が子の体重も増え、日に日に存在感を増している。もうすぐMサイズTシャツさえ着れなくなるのでは…

バスや電車乗っていてもまあ普通に目立つので席を譲られるようになった。もちろん今も立っているのは辛いのだが、一番辛かったのは吐き気と戦っていたお腹が全く目立たない2、3ヶ月目。

我が子もバスや電車に乗るようになったら、どれだけ疲れていてもマタニティマークをつけている全員に席をゆずってあげられるくらいの余裕を持った人間になってほしい。人ひとり腹の中で育てることの大変さを伝えていきたい。

胎動

7ヶ月目まではイキの良い魚がビチ!ビチビチ!!!と跳ねるように動いていた胎動から、ポコポコと人が動く動きのような小さな胎動が多くなる。この窮屈なお腹の中で一生懸命動いて生きてるのねと体感する。

ただ、この先2ヶ月でさらに大きくなるので、胎動の感じ方もまた変わっていくのであろう。友人のように胃を蹴り上げられて逆流性食道炎になることはできたら避けたい…ただ動かないと心配でもあるので致し方ないことなのかもしれない。病気にならず元気に生まれてきてほしい。

2週間が経過し、さらにぐるんぐるんと腹の中で泳ぐ我が子

31週目。継続して順調に大きく育っているらしい。らに人間らしい動きになり、ぐるんぐるんと回っているのはよくわかる。そして腹がぐいぐい動いているのが目視できる。

2週間前の妊婦健診では左に頭、右に足があり横向きになっていると言われていたが、今回は右に頭、左に足がある。そして本日はまた右をつよくキックされているので左に頭が向いているのでは?そんなにぐるぐる回っていて臍の緒は首に巻き付いたりしないのか?どうやって回避しているのか?

睡眠

とにかく動きが激しく痛くて仕事は集中できない。そして寝付けない。夜はそんなに動かないでくれ…とおもう一方で胎動がなくなると死んでるのではと不安になるので元気なことは良いことである。10時間くらいは横になっているが、ほぼ寝ていない。

移動

港区から遠めの場所に引っ越してきたことにより電車を長時間乗るようになった。これが地味に辛い。ただ本当にありがたいことに、混んでいてもほぼ毎度席を譲っていただくので甘えて座らせてもらっている。優しい世界だ。我が子も小さい時から席をゆずるのは当たり前だという習慣を身につけさせたい。

ひとを1人、外の世界に順応するまで育てあげることの大変さを噛み締めている。

備忘録

  • 28週1日目 1300g

  • 30週1日目 1500g

    • 赤ちゃんは順調、胎盤の位置は横ばい。

    • 2週間前は左に頭、右に足があり横向きと言われていたが、今日は右に頭、左に足がある。そんなにうごくものなのか

    • 左脇腹がよく痛む。昨年の手術時に癒着がみつかった場所なので、子宮外の痛みだと思われるので赤ちゃんには問題ない。

@amanda
我が子が20歳になった時、酒を共に飲みながら振り返る為の備忘録 細胞レベルから20歳になるその日まで書き続ける(予定)