子を授かることができた3つの外的要因

amanda
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結論から言うと、妊娠できたのは特に下記3つの外的要因が大きい

  • 恵比寿まで徒歩20分という都心の中心部に住んでいた

  • 自分の仕事がフレキシブルに対応できる職能・業務内容であった

  • 上司の不妊治療への理解度がこの上なく高かった

我が子よ、君がこの世に誕生することができたのは両親の努力と活動だけではないということを知ってほしい。他人の手助けがあったからこその命である

東京の中心部に住む

自分の性格上、間違いなく病院が遠いと通わなくなるということがわかっていたので、徒歩圏内(約2km強)の不妊治療クリニックに通っていた。

これはこのクリニックを紹介してくれた前職のクライアントに感謝を申し上げたい。 もちろん地方でもクリニックはあるが、都心のクリニックのほうが実績数で考えると有利なのは間違いない。色々足りてない古い物件だったけど最高の立地環境で住むことができ本当によかった。

もしも我が子が同じく不妊治療を行うならば、港区、新宿区、渋谷区、目黒区、中央区に住むことをおすすめする。

自分の職能と業務内容のフレキシブルさ

現在は3社目の経験であり、現在はWEBサービス企業の人事職についている。不妊治療に取り組めた要因としては下記2つが大きい。

  • リモートワークができること(フルリモートでなくても良い)

  • 自分の稼働を自分でコントロールができること

人事職ゆえ突発的な面談・面接対応が入ることが多いが、それでも自分の業務稼働は自分自身でコントロールができる業務が多い。日々時間が決まったルーティンワークはないため、時間の配分は自分で考え仕事を作ることが可能な環境であった。

過去2社に在籍したままでいたら、間違いなく不妊治療は受けられなかったであろう。特に前職のWEBサービス特化の人材紹介では9時から24時まで猛烈的に働き、自分の範疇で稼働をコントロールすることはほぼできなかった。

超多忙な企業での不妊治療は不可能。

同じIT界隈であっても働き方が全くことなるので、我が子が就職するタイミングになった時には就職先の選び方をレクチャーしたい。

上司の不妊治療への理解度の高さ

不妊治療を行い妊娠出来たことは、間違いなく2人の上司のお陰と断言できる。 まず、不妊治療の立ち上げ期は週に1度クリニックに通院する必要があり、また『次はこの日に来てください』と指定がはいるため休暇取得が突発的増える。

担当していた業務はほぼ1人で担当しており自分が妊娠し産休・育休に入ると業務がストップしてしまうため、新たな人員追加のために経営層にも掛け合い採用活動を開始してくれた。これは理解のない上司であったなら難しかったはず。

また、仕事よりも治療を優先してくださいと仰っていただけたのは非常にありがたかった。

残念ながら退職されてしまったが、新たに自分の上司となった方もかなり配慮してくださっている。

⚠️ ここで注意したいのが、この対応をしてもらうためにはまず自分が会社において必要な人材であることを証明すること、そして周りの人に信頼してもらうことが重要だと思うので、自身の成果ににも手を抜かずに行動する必要はもちろんある。 自分の融通だけを希望する無能な社員は応援されないし、理解もしてもらえない。息を吸う様に成果にこだわり、全力で仕事をする。

何か自分の希望を通したいなら、相応の努力と成果を出せと伝えながら我が子を育てたい。 信頼を築いていくことは容易いことではない。

@amanda
我が子が20歳になった時、酒を共に飲みながら振り返る為の備忘録 細胞レベルから20歳になるその日まで書き続ける(予定)