空の色を塗り替えてみる
線路脇の柵を眺めてみる
猫とたわむれる
私にできることが、足らないものだとしても
私のかろうじて平穏な瞬間から生まれていく何かもあるのだと、想像してみることにする
自分自身が、こなごなに割れそうになるような、そんな地響きも常々感じ、心細いけれども
こんなとてつもない心細さからであっても、また今日のような新しい一日もあらわれるから
いま目覚め、それを知ったから
だから私はそれを書く
そのように書く
そうだと書く
簡単にくつがえされる日常であっても
だからこそ繰りかえす日常でもって
すべてのさいわいをかけて願ってる
賢治せんせい、おはようございます。
今日はどんな天気ですか、そちらは?