クリスタはじめたてフォロワーが3Dモデル触り出したのでこれがこうなるよのビフォアフをいくつか。
男の子どうしのカプ絵編です。振り返ればぜんぶえーすちゃんとけいとせんぱいだった。最初に言っておきますがえっちなのはありません
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サクサクゆきます
●同じモデルを2つ並べてそれぞれいじる
腹筋つらくない?
胴体曲がってる感じは後から服の皺でなんとでもなる。
●モデルをラフ代わりに使用したときの
⓵爪やってる絵面っていいよね~でもどこから見るのがエモいかな~と探っていた
こういうモードでオシャレなイラストにもなっちゃいそうね~ 絵柄が合えばね~
ひとまずちょっとしたらくがきで落ち着かせた。爪やる話の本とかできたら上のモデルでリベンジしたいな~
●昨年夏のサクカ
さきに完成図みせちゃう
ギャルピ
マイク客席に向けてるアイドルのポーズを並べて、後からピースの手に替えたんだったっけか。
たぶんこれカメラ回りこんだら全然触れ合ってない遠近感だと思う。妥協ポイントです
●ラブラブ本の表紙
多少のめり込みは密着感の表現につながるのでそのまま行きます。
ああしたりこうしたりしてこう
えーかわいい~
初見さんへのアプローチが目的の表紙なので、クセを感じない仕上がりを目指しました。
ちょっと直線が多くて演技固いなとは思ったけど、独自性のある複雑なポーズだし、こんなもんじゃない?そういう自問自答を繰り返しながらバランスを見て描いています。本当に疲れる。仕事めちゃくちゃしんどい時期に描いてたんです。こればかりはちょっと無理して本出せてよかった。。
3Dモデル使うと複雑な手の形でも「親指逆に描いちゃった!」とか起こり得ない分すごく下描きと線画が楽です。疲れてると足の左右とか平気で間違える。
先に言ったように多少めりこんでるくらいが温度を感じてる感あってキュンです。えっちなときのは更なり。
↑カフェでこんな感じでイチャつく外国人カップルがいたので
こうしてこうして
満足しちゃってらくがき止まり。
どうみてもカップルだろうに彼氏の方がふざけてナンパみたいな角度で口説いてて彼女戸惑ってて、温度差が可愛かった。
手練れのビーエル描きだったらもっと密着させてカメラも寄ってドキドキする画作りをするんだろうけど、引きの画で空気間メインに描きがち。
●えっちなシーン
ごめんこれについては自分で1から描いた方がずっと楽しい。モデル使う気ぜんぜん起きない
だって、二人の身体がどんなことになってるか頭ひねって考えてる間、ずっとえっちが行われてるということですよ?!(?)贅沢な時間を楽しもうよ…
だから使いどころと言えば、締め切り直前にこの白いコマを埋めなきゃいけないって時にドン!とモデル置いてアタリ・下描きをスキップしていきなり線画に入りたいときです。
どんなに骨折が心配になっても、尻に突っ込む以上の無茶は発生しないと思う。
●おまけのヴィルルク
らくがき遡っててみつけたチラ裏
モデル使ってない絵。こうやって大嘘つくのもめちゃ楽しいです。片手でお姫様だっこしちゃってるんだけど、二人の筋肉が全てを解決している。
重力や接地面のこだわりは肉感や実在感を演出してくれると思うんですけど、あえて半重力・無重力にするとふわふわ抱っことか描けて楽しそう。
「親方!空からマッチョが!!」みたいなシチュも描けますね。
いかがでしたか?
私は推しカプを見せつけることができて満足しました。
3Dモデルは最低限の人体の存在を保証してくれるので、無機質なモデルから有機的なキャラクターに近づけるための演技をさせて、自分の制限に基づいて妥協と誤魔化しをしつつ推しを顕現させるという使い方を私はしています。
おわり