タイトルの通りなんだけど。
先日、子供が自分のお小遣いでルービックキューブを買ったんですよ。今までの人生で一度も揃えられたことないなぁと思いながら、大事そうにルービックキューブを抱えるわが子の後頭部を眺めてレジに並んだ。
買ってから近くのカフェでお茶しながらいそいそと封を開ける息子。5分後、ぐちゃぐちゃになったそれを私に差し出し、当然のように「戻して」と。
「ママには戻せないよ」と最初にいうたやろがい。
とはいえ、このままではおもちゃ箱の肥やしになる。
わが家で直せる人間は一人もおらず、帰宅してから有識者に尋ね、聞いた単語をそのまま検索し、あれこれして見つけた動画の通りにキューブを回してみると。
そろったっ!!!
これ、揃うんだ??!!(当たり前)
動画の通りに進むと本当に揃うので、自分で回したのにびっくりしちゃった。
それからというもの、ルービックキューブが私の中で空前の大流行を迎えている。ルービックキューブって手順を覚えないといけないのね。もちろんキューブを見ながら予想して回して揃えるっていう方法もあるとは思うし、ずっとそれが正解だと思っていた。実際には「この色がここにきている時にはこう回す」みたいなパターンを繰り返して正解にたどり着くというものだったのだ。そしてそのパターンは何通りもあって、みんな最短で6面を揃えようと日々鍛錬している。世界記録が3秒だか4秒だか、なんかそんな世界だけど私は2分以内に揃えるのを目標にしています。どんなに頑張っても2分10秒が自己最高記録。今は初心者におすすめらしい「簡易CFOP」という手順で揃えているけど、ここから手数を減らせる別のパターンを覚えて組み込んでいければと。
最近では息子が「ママのルービックキューブになっている」と言い出すようになったので「へへへ、ごめん」と言いながら自分用のキューブを買おうと思ってAmazonで値段を見てこれまたびっくり。千円足らずのものから1万円超えまである。競技用スピードキューブ???知らない世界すぎて本当に面白い。
とりあえず来年は1500円くらいのマグネット入りを買って、1分台目指してみようと思います。