公園、きれいなタイルに浅く水が張られた場所でほむら(※魔法少女まどか☆マギカのキャラクター。他の登場人物も同じ)とさやかが戦っている。さやかが倒れると、まどかがほむらの前に立ち塞がる。どちらも自分が勝てば相手を救えると思っている。一度はほむらが勝ちそうになるが、まどかになんとなく似た鳥が現れる。ほむらがその鳥を潰すと、全員の傷が癒え、一時休戦しようということになる。
杏子が小さな小屋に案内してくれる。その中にはたくさんの鳥がいて、それぞれ魔法少女たちに少し似ている。半分人のような形をした鳥から、卵形にデフォルメされた鳥まで様々だ。この鳥は夢の中で育ち、それぞれに魔力を蓄えているのだという。
ワルプルギスの夜は、戦闘に参加した魔法少女の数だけ強くなる性質がある。戦闘を行う魔法少女を一人に絞り、鳥を一度に潰せばワルプルギスの夜を倒せる計算だ。ただし、その魔法少女は犠牲になるだろう。
そういえば、以前どこかの世界線でマミが「こんなに気持ちのいい目覚めは久しぶりだわ」と言っていた。マミはこの作戦のために今も眠り続け、鳥を育てているのだとほむらは気付く。犠牲になるのはマミだ。また一羽鳥が小屋に入ってくる。