2013年6月19日

夢日記
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小説家を志す少女が、自分には悲劇的な体験が少なすぎると祖母に零す。

祖母はそれを喫茶店のマスターに相談する。マスターは祖母に二階へ行くように言う。

二階に行くと少女が色とりどりのマスキングテープで首を吊ろうとしている。祖母はテープを切り、少女の頬を叩いた。

「あんた、悲劇的な体験なんてねえ、これからいくらでもするんだから。嫌でもするんだから。あんたには想像力もあるでしょう。体験なんかに頼らないで、想像力を使いなさい。画家が見たことのないものを描くみたいに。体験したことがなくったって、書くことはできるの」

@amkw
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