魔法学校の授業の一環でクラス全員で町に出てあちこちにいる魔女たちを倒したり仲間にしたりして杖を手に入れていく。本屋に飾られていた櫻の杖を入手し、大きな公園に出る。
公園には機関車があり、特定の杖の所有者が乗ると動くというので、6人ほどで動かす。他の者は待っていることになる。
機関車は最初はレールの上を走っていたがいつの間にか飛びはじめ、写真を撮るなどする。みんなが待っている辺りで煙が上がっているのが見えて、急いで降りる。
燃えているのは図書館で、巨大な燃える岩が突然落ちてきたらしい。そこらじゅうからうめき声が聞こえ、焦げた匂いがする。仲間たちの中にも何人も怪我や火傷を負った者がいるが、物資が足りずほとんど手当ができていないらしい。治癒魔法が使える者もいるので誰も助けられないということはないが、仲間以外の怪我人も多い。お前がリーダーなのだからトリアージをしろと言われる。
不意に男が大声をあげているのが聞こえる。岩を落とした犯人らしい。拘束されながらも、あー簡単だった、あと10個落とせばオレの勝ちだとよく分からないことを叫び、あっという間に拘束から逃れ再び岩を手のひらに作り始めた。
手当より先にあれを倒さなくてはいけない。岩が落とされると砕けて爆発し、赤や青の炎を撒き散らす。咄嗟に避けたので軽い火傷で済んだが、思ったより攻撃範囲が広い。急いで倒して、早く治療に移らなくては。
男を倒すのには40分もかかった。