「あれ、てしし片目が半開きだな…」と気づいて病院に行った。傷があるとのことで、飲み薬と目薬を処方してもらう。通院はずまさんに頼んでいたのだけど、シニアなので治りは遅いかもしれませんとのこと。終わりを感じさせる言葉はちくりとくる。
うちの人は目薬をさすのが苦手なので点眼役は任された。ぐっと指で開こうとしたらあからさまに不機嫌そうに牙を剥くので、カラーを使って上手いこと顔を上に向けさせ目薬 …をさそうとするとイーッと目をつむる。ちゃんと指したい方の片目だけ。人間と一緒でかわいい。
２分とか３分とか５分とか待って、諦めて目が開いたところにチロリと垂らした。ごほうびに飲み薬の抗生剤入りチーズビッツをあげた。
終わりに向けた準備をしないとなあと迎えた１０歳、気づけば１１歳でなんか全然元気だなとゆとりができていたところ。そろそろ１２歳。しわしわになってきたとずまさんは言うけれど、毛むくじゃらで何もかわってないように見える。犬もシワってるのだろうか。とりあえず体重だけは過去一で増えていた。なぜこうも簡単に太るのか…
ずまさんが仕事から帰ってきたら非常時用のあれこれの会議がしたいらしい。家が小さいのであれこれ置けんし整頓がセットだよ→頓挫、のループが今日も始まるのか否か。我が家にウォーターサーバーが来てしまうのか否か。