『ナイショの薔薇の下』、行ってきました。

さいっっっっっっっこうだったね…!
文章にするまでに時間が掛かったのは、単純に新しいパソコンのセットアップに手間取ったからです。ATOKがまだ教育出来てません。BUCK-TICKは一発変換出来るの、私のパソコンとして合格。えらいぞ。
楽しかった。嬉しかった。最高だった。楽しかったあ!
以下、Xにポストした内容も転記しつつ、まとめる感じで。
一年前、号泣しながら武道館を出て「BUCK-TICK、続けてくれるって!」「五人って云うてくれた!」って必死に友達に送ったりXで叫んだりして、…一年後、こんなに「たっっっのしかったですね!!!!」って、たまたまお隣になった、初めて会った方と笑い合えるとかさあ、何なの、大好きだよ。
三十年くらい一人でライブ行って一人で楽しんでたけど、新体制で、今回の武道館は周囲の方ときゃっきゃ楽しんで、あ、こんな楽しみ方も出来るんだ私、と思えたのが嬉しかった。B-Tに関してはあまりに聖域過ぎて引きこもってたけど、いいんだ、って。…すごいよ、四人。
花道含めてステージを今井さんもヒデもユータも縦横無尽に駆けること煽ること! アニイの絶対的安定感よ! 四人だからこそ出来ることやりたいこと、あっちゃんを絶対に忘れ(させ)ないこと、好きにやってもファンを置いていかないこと、新譜の客席の振りがまだ定まってないこと含めて愛おしかった。
あっちゃんさあ、ほんっとに愛されてるんだね。追悼ライブとかじゃないもんね。2023年は五人の区切り、2024年は四人の始まり、あっちゃんがいること大前提だもんね。過去形じゃなくて、ずっと愛されて、大事にされてるね。
よかったなあ。
今回の武道館、ちらっと呟いたけど北東前方真横で、へーと思ってお隣の方と雑談してたら「ここからだとアリーナがよく見えて、メンバーと同じ景色見られるんですね!」って仰られて俄然楽しくなっちゃった。素敵な考え方だと心底思ったし、『LOVE ME』がね! ほんとにね! 最高の景色でした。
両腕を振る客席がよく見えた。笑ってた。「分かんなかったら、ラララでいいよ」って今井さん云ってた? 去年の伏線回収過ぎて笑っちゃった!
今井さんのマントかな、動くたびにきらっきらして恰好良かった。ヒデの金属棒はほんとに金属棒だった。『paradeno mori』、アルバムだけでも泣けたのに、ライブだとより恰好良くてやさしくてまた泣いた。
泣いて笑って、メンバーの名前を叫んで、左右の人たちと一緒にはしゃいで、あの空間が奇跡みたいにきらっきらしてた。
12/29は乾杯する日。今井さんこれ、これから毎年云うのかな。去年、この言葉にどれだけ安堵したか。乾杯していいんだ。楽しかったねって歓声上げていいんだ。今年も、最高に楽しかったよ。
帰ってから何となく武道館の記事から遡って過去記事も読んでたけど、四人ともみんな顔つき変わったなあって思った。いいとか悪いとかじゃなくて、また違う恰好良さ。五人が五人ともばらばらで同じ方向見てるのが恰好良かったのが、四人とも違うけど一つの塊になった感じの鋭さ。衣装とかメイクもそらあるだろうけど、空気だなあ。
「バクチク現象」劇場版の、五人のビジュアルが泣けた。当日号外のあっちゃんの写真にもうるっときたけど、これ、「四人」を目一杯楽しんでるのとはまた違う部分での感情なんだよね。一年掛かったのも、でも公開するのも、葛藤ゆえの時間なのかなとも思う。みんなしんどくて、不安で、それでも歩いてる。
「五人」を内包したまんま、誇りに思ったまんま、新しく進んでくれるだなって力強さも感じた武道館だった。
んで、自宅に帰ってPCをセットアップして、iTunes入れてテストで流して、『名も無きわたし』を聴いて泣いた。
あっちゃん、やっぱり『異空』を最後に旅立っちゃうのはさ、ちょっとさ、ロックスターとして、バンドの顔として、BUCK-TICKの理想のボーカリストとして、あんまりにも恰好良さ過ぎて、どうなの。
「有り難う/愛を/ひだまりを/きみを」
そんな言葉をそっと置いて行くとか、何でなのよ。…四人を笑って見てて欲しいけど、それとおんなじくらい「これ歌いたかったなー」とか思って欲しい。あっちゃんがそんなこと思うかどうかは、分かんないけど。思わない気もするんだけど。思わないんじゃないかなあ。どうだろ。急にいなくなってごめんとは思ってそうな気はする。
どうかな。
四人のBUCK-TICKを心から喜んで、楽しんでいる部分とはまた別の場所で、五人のBUCK-TICKを愛おしんで、淋しがっている私がいる。ずっと「五人」を見ていたかった。
武道館、楽しかった。最高だった。それは事実で、大前提。
あったりまえじゃん。私は、BUCK-TICKのファンだ。
ばらっばらでもいいよねって、今は思ってる。
今後を楽しみにして、ツアーの予定、地元の大阪だけじゃなくて関東も申し込んじゃおっかなとか予定立ててる自分と、あっちゃんのいるBUCK-TICKを聴いて泣く自分と、一年経って前者の気持ちも大きくなったけど、ぜったいに「五人」を忘れられない自分もいるのは事実だから、ばらばらのまんまでいいかなって思ってる。
劇場版を見て、また泣くだろう。曲も聴いて涙ぐむことだってきっとある。だって淋しいもん。あっちゃんの、完璧すぎる去り方が悔しいもん。でも。四人が、今井さんがいる限りBUCK-TICKは続く。そこにあっちゃんは生き続ける。
薔薇の下で、ずっと楽しかったね。笑ってたね。
愛してるよ。
それにしても渋谷六日間はどうなんですかあれ。行きたいんですけど、どないなんですか。ホールもやってくれる予定で有り難う。チケット取らせて下さい。『冥王星で死ね』は案の定腕振りまくりですね。ライブハウスに向けて頑張ります。あと、連絡先交換したかったけど迷って結局云い出せなかったお隣の方、どこかでまた会えるといいなあ!