あなたたちだけは、

anisaxis
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Mステ、短かったけど、BUCK-TICK初登場のときと2023年の映像、両方出してくれて嬉しかったな。あっちゃんわっかいな!? というか、五人とも可愛いなあってしみじみしました。

BUCK-TICKのときはテレビの前で正座して、気がついたらぼたぼた泣いてた。そりゃそうなるだろうなとは思ってたんだけどさ、米米CLUBとサザンで泣くと思ってなかったというか、あっちゃんのいる「五人のBUCK-TICK」が、35周年以上を迎えられることはぜったいにないことを、頭では理解してたのに改めて突きつけられた感じがした。米米もサザンも恰好良かったなあ! さすがのステージだなあ!

BUCK-TICKだって、そうなるはずだったんだ。「五人」でまだ周年を重ねられる。そう信じてたんだ。

武道館で、「五人だ」って、云ってくれた。嬉しい。頼もしい。でも、歌って、ステージで圧倒的な存在感を見せつけてくれる新しいあっちゃんは、もう二度と見ることは出来ない。

淋しい。つらい。こわい。

40周年、45周年、自分はもうライブに参加出来なくなっても、きっとBUCK-TICKの五人は何らかの形でやってくれるんだろうなって思ってた。「永遠」なんて、「絶対」なんてないって知ってたのに、心のどこかで甘えてた。

「あなたたちだけは、ずっとずっと恰好良いまま、五人で『未来』に進んでいってくれるでしょう?」──

傲慢だ。一方的で勝手な、単なるいちファンの思い込みだ。BUCK-TICKは、ずっとその幻想にも似た期待に応え続けてくれてきた。当たり前みたいに、見えないところで努力を重ねて、ずっとずっとずっと、立ち続けてくれてきた。

きっと、これからもそのつもりだろう。

朝が来たら、また「四人+一人」のBUCK-TICKを応援するから。今だけは「五人」を惜しもう。愛おしんで、いくらでも泣こう。苦しんでるわけじゃない。泣いて泣いてひたすら泣いて、ただ、悼もうと思う。感傷でいい。あっちゃんと、あっちゃんのいたあの「五人」のかたちを惜しんで、心の中で拍手喝采を送りたい。

最高の「五人」だよ。

@anisaxis
ひとりごとを呟きます。 2023年12月から、猫が大好きで男前で魔王の唯一無二のBUCK-TICKのボーカリストのことを中心に綴っております。そのうちふつうの日記になるといいなと思ってましたが、基本的にはBUCK-TICKのことばっかり呟くページになりました。大好き。