三回目。

anisaxis
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あっちゃんの月命日、なんだけど。

…三ヶ月かあ。映像を見たら100%泣いてたのが今は三回に一回くらいの割合になってきてはいるんだけど、かさぶたを見て見ぬふりしているような感じなのかもしれない。ライブ映像で、当たり前のように五人揃ってるのを見る。恰好良いなーってしみじみする。映像が終わると「ああ、もうこの『五人』がおなじ空間に立っているところを、おなじ場所で見ることは二度とない」って思う。鈍痛だからこそ、じわじわ思い知る。

何回も、何十回も、何百回もこれを繰り返すんだろうなあ。

人生の後半だなー、と考えることがここ数年何回もあって、今まで生きてきた何十年のあいだには苦しいことも悲しいことも両手の指で数えられる以上にはあって、もちろん嬉しいことも多いんだけど、もうそんなに新しい感情を学ぶことはないんじゃないかなあと思ってた。あとはまあちょっとずつ今までの経験を活かして、残りの人生は消化試合だなって思ってた。いやあ、まっだまだ甘かったわ。あっちゃんのいないBUCK-TICK、「五人」じゃないBUCK-TICKを見つめる人生なんて想定してなかったわ。ぜんっぜん人生まだまだしんどかったわ。

ちょっとこの苦痛は新鮮過ぎるわ、あっちゃん。

まだまだ「過去」には出来ないので、もうちょいこの言葉に表しきれないしんどさと生々しく付き合っていくことにします。しゃーねーわな。

@anisaxis
ひとりごとを呟きます。 2023年12月から、猫が大好きで男前で魔王の唯一無二のBUCK-TICKのボーカリストのことを中心に綴っております。そのうちふつうの日記になるといいなと思ってましたが、基本的にはBUCK-TICKのことばっかり呟くページになりました。大好き。