精神を患って結婚を台無しにしたジャスティンと、そんな妹を心配する姉のクレア。妹の療養中に惑星メランコリアが地球に接近して…という話。 とても静かな地球滅亡の話。絶望的な局面での姉と妹の対比が良い。 前半はイライラしたけど後半はすごくよかったなあ。
この映画がすごいのは、これだけ静かで、夢中になって見る感じじゃないのに飽きさせないことと、地球に惑星が近づいてきてる様子を、たとえば研究施設の物々しい映像とかは一切挟まず、ほぼほぼ望遠鏡とかを覗いてる人たちの言動で表してるところ。(不安で泣いちゃったり、自殺したり)