偏見のススメ

騒がしい方のインターネットをみていて、考えるようになったのだが、差別を忌避するあまりに自らがもつ偏見や差別による嫌悪感を認めることができなくておかしくなっていく人間がいる。性別や翼の左右を問わず、自分の偏見を認められないから、いやこれは加害を受けたのだから正当である。と話をすり替えていく。「偏見を持っている」ことに対する想定上の罰が大きすぎるので認めることすらできない。これがあるから互いに攻撃し合って相手の落ち度を指摘し合う応酬が続く。偏見を持つことがある、持っている偏見を認めなければ改めることはできない。くらいに改めて行ければいのになあ。