2024/01/02(800字)

Anita
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今年は久しぶりにお重に入ったおせちを注文した。

ここ数年は、お重めんどくさいな!と、おせちの中で好きな具材だけを単品で何個か購入するだけに留めていたのだが、たまには良いんじゃないか?ということで。

私があまり和食にテンションが上がらないタイプなので、和洋折衷おせちにした。我が家のルーツは関東にしかないが、母が和食にこだわりのない人で、私もあまり和食に対する味覚があまり育っていない。高校時代の修学旅行で台湾に行ったときも、最終日は「パスタかハンバーグが食べたいな」と考えていたのをよく覚えている。

母が和食にこだわりがないのは、恐らく祖母の食事がお世辞にも美味しいとは言えなかった影響だと思う。祖母が作るほうれん草のおひたしは、茹でられすぎており、妙に甘いのだ。母はほうれん草のおひたしを作らないから、小さい頃の私にとって、ほうれん草とは憎むべきグニョグニョした妙な野菜であった。

おせちの話に戻ると、お重で買っても、家族みんな自分がご飯を食べたい時間が違うため、テーブルを囲んでお重をつついたりはせず、毎日一人分のおせちをお皿に盛って食べている。

昨日はこうだった。苺は年末に義実家に遊びに行ったら帰りに持たせてくれたもの。義実家は食って寝てゲームしてRTAinJapan見て帰ってきたのでサイコーだったけど、義弟の婚約者ちゃんが熱を出して来れなくなってしまって残念だった。婚約者ちゃん、その日のためにスマブラ練習してたんだって。可愛い……会いたかった……。

今日はこう。黄色が多かったのと日が暮れてから撮ったのとで色温度の調整が上手くいかず、昨日の分よりひんやりした印象になってしまった……。埼玉県民らしく、おめでたいときには彩果の宝石を食べるなどもした。伊達巻と栗の甘露煮は家族みんな大好きなので多めに買ってある。

家族には「数の子切ってよ」と言われたが、知らん!ちょうどひとりひと塊だったし!