趣味歴

3月21日木曜。晴れ。相変わらず風が強い。花粉症がしんどすぎて自宅勤務。アポは夜だけだったので、久しぶりにのんびり仕事。昼休憩に久しぶりの釣り情報収集。先月末くらいまで平塚新港の堤防からカマスがよく釣れていたらしい。見ているうちに釣り欲が湧き起こり週末の天候をチェック。残念ながら荒天予報。息子の試験期間中、釣りは封印していたのだけど今年は風が強く、釣友達もあまり行けていないそう。そういえば釣りは自分の中で一番長く続いている趣味かもしれない。これまでの趣味歴を思い出してみると、高校生まではあまり趣味の類の記憶はなく、大学時代のスキーが初めての趣味ではないだろうか。きっかけはサークル。夏テニス冬スキーという典型的な集まりだったのだけど、活動をきっかけに急におもしろくなってスキー場バイトまでした。長野出身なので全然できないわけではなかったが、しっかり滑れるようになったのは大学時代。当時はインストラクターになろうと思うくらいハマり、プロスキーヤー海和さんのレクチャーまで受けた（インドアのスキー練習機で半日だけだけど）。スポーツに打ち込んだことのない自分にしてはかなりやり込んだと思うけど、今から考えるとイントラに及ぶような練習量ではなく無謀だった。散々ハマったくせに3年生の時恋人ができてからはあっさりスキーに行かなくなった。その後スキーに行ったのは子供が小学生の頃なので15年くらいのブランクがあったと思う。その後社会人になったが、26歳で結婚してまもなく子供が生まれた。20代中盤後半は薄給で過ごしていたので、金銭的にも時間的にも余裕なく、趣味らしいものは持てない時間が長く続いた。その後人材に転職してもずっと仕事ばかり。30代後半にバーでウイスキー飲むのがかっこいいと少しばかりハマったことがあったが、カッコつけたいだけであってお金もそんなに続かず趣味には及ばないままやめていた（飲酒癖はついた）。そこから釣りに出会うまでが多分6-7年。からのもうすぐ釣歴9年。一番長く続いていて今もなお楽しいと思えてる。一生できる趣味を見つけるって結構難しいのかもしれない。とりあえずくたばるまでの間、体動くのなら釣りは行きたいなと思う。