5月13日。月曜。雨。職場に向かう奥さんに色々買い出しを頼まれていたので自宅勤務。今日は息子の20歳の誕生日なのだ。仕事の合間に夕飯の食材を買いに行った。東京K市の産婦人科で生まれた息子。早朝陣痛が始まった奥さんをタクシーで病院に送り届け、娘を保育園に連れて先生に引き渡してから出産の付き添いするつもりだったが、予定よりはやく生まれてしまったようで病院についたら即対面だった。息子氏いつもはルーズなのに生まれる時は早かった。初見、なんだか茄子みたいな色で小さく大丈夫かなと思った。小さい頃からメガネで弱々しそうに見えてサッカーやダンスなど出来、中学からはお姉ちゃんに倣って吹奏楽部へ。姉弟揃ってトロンボーン奏者になった。部活では中高副部長。No.2が似合う男。勉強についてはMARCH理系に受かるなどなかなか自分の子にしては頑張ったのではないか。よくぞ20歳まで生きてくれた。おめでとう。家のことはまだまだできないし、時間にルーズだし、忘れっぽいけど父より遥かに優秀だ。良い友達もいるようだし有意義な人生を送ってほしいと切に願う。念願の乾杯もできて感無量。1杯で真っ赤になっていたのでこの辺は父と同じ体質の様子。ちなみに自分が20歳になった時ってどうだったろうか?覚えてないなぁ。なんだか自分のことしか考えていなかった気がする。