ネタバレに抵触するため、SNSには書けないのでここに書く。
十角館の殺人は読んだことあるので、Huluのドラマ結構楽しみにしてて、実際楽しめました。事件発生からのアガサ（長濱ねる）がよかったな…
この機会に館シリーズ読むか〜と思ってたら水車館の方が先だったらしくて館シリーズのスタートダッシュに失敗してしまった…
寄り道はここまでで、タイトルの話。
叙述トリック！絶対騙されないぞ！とミステリーを読む読者ってそんな感じで読み始めると思うんだけど、御多分に洩れず私もそうです。
正直めちゃくちゃ面白かった。
実際、殺人事件の内容に関しては特にミスリードに袖引かれることもなく読めたんだけど、全然最初と最後の「島田」で！？！？！？ってなっちゃった…これもミステリー読む読者あるあるだと思うけど叙述にきれいに引っかかると読了後めちゃくちゃ気持ちいい。
誰も、最初と最後の語り手が「島田潔」なんて言ってなかった。それはほんとにそう。
探偵役が「島田潔」でも語り手が「島田潔」なんて一言も言ってない。
なるほどな〜気持ち良かったです。
それはそうと、WEBで迷宮館の殺人を検索かけると関係するワードに「生理」がでてきて、読み終わってから「ネタバレやんけ」となった。よくないぞ。
ミステリーはちゃんと辻褄があってて、超能力・超自然的現象が登場しなければ楽しめるんだよなあ！